今日は筑波実験植物園に出店。
懐かしいな〜。子供の頃は星が好きで、天文系の単元の成績はすごく良かったのです。
星座早見版も持っていて、星にはそこそこ、詳しかったですよ
プラネタリウムもよく1人で行っていたし、大学の時も、ほぼ幽霊でしたけど、天文研にちょこっと顔を出していました。(本腰入れてたのは、民族音楽サークル
)


話戻します。
せっかくなので星空を見てみようかということで、晩御飯を食べた後、ふうちゃんをおんぶして、みんなで夜空を見ながら散歩しました。
夕方に薄雲が出ていたので、ちょっと厳しいかなと思っていたけど、案の定、あまり星は見えず。それでも、ひときわ輝く明るい星がありました。
明るさ的に、恒星じゃなくて惑星だなーと思ったのですが、惑星は動くんで、星座早見盤には書いてないのですよね。
時期的に金星じゃないし、なんだろー。
そこで役に立つのがこのアプリ。
お友達に教えてもらったのですが、向けた方向の現在の星空が見えて、そのまま動かせるという、夢みたいなアプリがあるんですよー





『星座表』といいます。iOS版とAndroid版もあるようですよ。
※星座早見盤 買った意味ないじゃんというツッコミは禁止です(笑)
木星らしい! こんなに明るく見えるんだあ。
(近くの春の大三角の一等星、スピカとアルクトゥルスの数倍は明るく見えました)
実際の星空だと、木星は乙女座のまんなかにあるんですけど、ホロスコープでは木星は現在、天秤座♎️を運行しています。
ホロスコープ上のサイン(星座)は、黄道(太陽の通り道)を、春分点を始まりとして便宜的に360度を正確に12等分し、そこに近い星座の名前を当てただけのものなので、実際の見た目とはずれているのです。
ともかく、ホロスコープの図ばっかり見ていると、これが星空の動きだという実感が遠のきがちなのですが、なんだか木星が明るーく見えたことにすごく感銘を受けたのでした。
龍ちゃんも、木星!木星!と喜んでいました

観測条件的には劣悪で、きちんと見えたのは木星と、名前を挙げた1等星が2つだけだったのですけど、なんか凄く楽しかったです





アナログの早見版には、黄道や赤道の記載もありますし、時系列での星空の変化を視覚的に実感できます。手で動かすって、すごく知覚に訴えかけるものがありますね。
近々、占星術基礎講座をやろうと思っているのですが、そんなところでも使えそうです。
ともかく、これは星空だ!という実感は大事だなあと思いました。意識が、夜空遠くに吸い込まれていくような、子供の頃の果てしない感覚を思い出しました。
世界はフシギ
宇宙はフシギ
この世はフシギ
自分の小ささを実感したくて、地球や宇宙の大きさを実感したくて、私は、星の世界に憧れて、地球科学を志し、そして意識の世界の探求に入ったのでしょう。
自然科学的なものへの憧憬は、この世界へのリスペクトです。
夫婦で同じ感覚で自然について語れるのは、楽しいですよー

有難いことに、龍ちゃんも星空に興味を持ってくれたので、時々夜空の観察に、行ってみたいと思います。やっと暖かくなってきたしね。
なお今日は、ちょうど太陽が双子座に移動した日です。(つまり、春分点から60度の場所に太陽がある日、ということ)
そんな日に、少し意識を広げるような出来事があったので、なんだか面白いなーと思いました

ではまた、おやすみなさい




