今日はおかげさまで穏やかに通常営業! 昼から風が出て、最後はカーディガンだと寒いくらいだったけど、来てくれたお知り合いと、終始おしゃべりをして、楽しく終わった




少し前にFBに書いたけれど、男子部・女子部に分かれて男女別学だった母校が、共学化するらしい。
そんなに老舗ではないにしても、そこそこ歴史のある私学なもので、卒業生が作ったFBページには賛否(主に否)が寄せられている。長文書いてるおっさんとかまじこわい。(笑)
そこで意見を見て思うのは、みんな母校が好きなんだねってこと。
私はほぼどうでもよくて、例えば長文の否コメをFBに書くおっさんとは、共同体感覚は持てないなーと思う。
でも学校自体は嫌いじゃなくて、友だちは好きだったし、先生も好きだった。でも、学校の一員としてナントカっていう話は、当時から嫌いだったな。
「●●(※学校名)生として自覚を持って行動しなさい」
みたいな指導で、変なプライドを煽るのが気持ち悪かったなー。わたしはたまたま成り行き上ココにいるまでであって、学校の評判を上げるためにいるんじゃありません。という気持ちが強くてねえ。
そのぶん、学校はわたしのものではない、という感覚もあるの。いま通ってる子たちのものでしょ?
だから、母校のレベルが下がってるのが残念とかって、公共の場で平気で言える神経を疑うのだよ…。(実際学力は下がってるらしい。そこに興味ないからあんまり知らないけど)
そういう全体主義っぽいのマジ嫌い。うちの学校好きだけどそこ嫌い。今でも新鮮に嫌い。
でも、興味ないとかいいながらこれだけ文章書けるんだから、興味あるんだよね私。やっぱり学校好きなんだなと思う 笑



男女別学は、同期の友達の反応だと、肯定的に捉えてた子が多そうだけど、わたしの今の意見は、断固ダメ (笑)
エネルギー的に不健全だったなーと思ってます。楽しかったけど。
中学から5年間、男子との接触一切なしで、なんか男に変な夢を見てしまったし(少女マンガ的な 笑)、また、男性と話すのが怖くなってしまって。
大学にきた頃は、女の子扱いされるのが逆に気持ち悪くて、仲良くできるのは、女の子の扱いを知らない男子校出身者が多かったです。歴代彼氏は男子校出身者ばっかりだし、そしてよっちゃんも男子校。(※今はおかげさまでちゃんと女性扱いされてますのでご心配なく…笑)
わたしのあだ名が「もっくん」なのは、女扱いされないように、そのようなキャラを作ったのが走りでした。というと悲しい名前のような感じがしちゃうけど、そこまで悲壮感はないし、「もっくん」の名前は当然気に入っています。
こうやって女性性に葛藤するという趣味(運命)を持って生まれたんでしょうね。と思ってる。
それに、同じ学校にいても、在学中から余裕で男の子と付き合ってる子もいましたから、この男性に対するヘンなブロックは、学校のせい100%じゃなくて、わたしのせい80%くらいかな。と思います。
でもね、人生にタラレバはないけどね、あの時共学だったら、どんな体験してたかなって、ちょっと思うよね。
まっ 過ぎたことはいいや、いま幸せだし!




今の日本の学校って、自分の体に備わってる生物的な性、そこから来る欲求(オシャレとかに関することライトなことから・性に関するようなディープなことまで)を、色々否定するじゃん。
占星術で言えば、これは金星(♀)の意識なんだけど、金星領域が自然に発達するのは、まさに15〜25歳くらいのこの時期なんだよ。それがメッチャ抑圧されてると、自分の快不快がわからない人間になる。
日本人にセックスレスが多いのって絶対これ関係してる気がすんのよねー。
そして、男子校女子校の区分けって、その学校機構による性の抑圧の最たるものかなー なんて思うんですよ。だから断固反対(笑)
社会性とのバランスから言えば、高校生くらいの年齢で子供作っちゃうのはマズイのかなと思うけど、恋愛とかセ ックスとかは、大いにやったらいいと思うのだよ ぶっちゃけ。金星意識発達のエクササイズだよ。
セ ックスだけにとどまらず、金星の意識は、生活全体の、楽しいとか、幸せとか、満たされ感にもつながっていくと思う。
我が子にもそう言いたいよ。避妊はしなさい。体は大切にしなさい。でもその辺は楽しんだらいいんじゃない、と。
でも、これは今の日本の世間の価値観からしたら、かなりエキセントリックなんだろーなー。外国とかは、身を守るみたいな意味で避妊具配ったりするみたいなんだけど、わたし、こっちの方がよほどまともだと思うんだよ。まじめに。
日本って、先進国の中でも、人々の幸せ感低いみたいだけど、これも金星意識の抑圧度合いを表してるように思うんだ。
みんなが自分の快不快がしっかりわかって、それに切実に従うように働ければ……全体の生産性ももっと上がると思うんだよね。もしくは、生産性はボチボチでももっと幸せな国になれるか。
あんまり支持を得られない考えだろうなーと思いつつ、わたしは国に対し、そんな夢を見ています。



今日は人前だとあまり大っぴらに話しづらいことを書いてみました。でもすっごく大切なこと。
母校のことは、話のタネに引っ張っただけで、まあ、どうでもいいです(笑)後輩である在校生が幸せであるよう、それだけを祈ってます。