自己肯定感を高くするには。 | もっくん珈琲ブログ

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もっくん珈琲オーナー、タロット&占星術占い師、三児の母のもっくんの日常、店のお知らせ、考えていること。

最近、けっこう斬新なことに気がついたんです。

自己肯定感が高いか低いかというのは、

性格の問題ではない。

ということ。


自己を肯定するって難しい! どうやるかわかりません!自分をなかなか認められません! どうやったら自己肯定感が高くなるんですか?

そういう疑問への答えは……

○仮に、自己肯定感が高いと仮定したときに、そうするであろう行動や態度を常に取ること。

これだけ!

○自己肯定してること前提に行動する

とも言えるでしょうか。


つまり自己肯定感というのは、

一種の生活習慣、行動パターンである

ということです。


自己肯定感が低くなる原因というのは、まあいろいろあります。

○親に○○と言われて育ったので、こうなんです。
○トラウマがあるので、こうなんです。
○前世が○○なので、こうなんです。

原因(過去)を見て行く発想だと、それは確かに真実なのかもしれません。でも、私たちがいるのは、常に現在(いま)で、未来に向かっています。過去は、すでに終わったことです。

原因がわかるのは有意義なことですが、わかったら、そこから速やかに行動パターンを変えること。過去から未来に視点を転換しましょう。


具体的には……

○不安からやっていることは一切辞める
○人にどう思われるか気にするのを一切辞める

この2つ、難しいけどすごく効きます。

この逆、不安から何かをやる(嫌な仕事、お金のための仕事など)、人からよく思われたいから、やりたくもないことをやってニコニコ愛想振りまいてる、

などなどをやっていると、自己肯定感が大変低くなります。

「自己肯定感が低いから、そういうことをやってしまう」と思っている人は多いですが、逆です。そういうことを選択してやり続けているから、自己肯定感が低くなってる今があるんですよー。

いわゆる、本当の自分に嫌われている状態です。

その状態だと、自分のことを傷つける状況、人間をドシドシ引き寄せます。そしてますます自己肯定感が低くなるスパイラル。

星

私、他人が何て言おうと、自分の価値はなんら揺らがないってことが、なんか急に腑におちたんです。

人からの評価は多少気になるけど、でも全然自分の本質と関係ないんだ!びっくりじゃあ私のやりたいことだけやったらいいじゃんって。


ここ2年くらいかなあ。自己肯定した前提での行動を心掛けていたの。言いにくいことを言ったり、嫌なことは大変心苦しくても断ったり、仕事も好きなことしかやらなくなった。

人によく思われたい衝動がつよく、それで他者のため(他者に媚を売るためともいう)に無理を重ねてしまう私には、じぶんの本音にじっくり付き合うというのは、結構な修行でした(笑)

でも、その私のパーソナリティは、過去のものになりつつあります。

パーソナリティと言ったけど、これは、変えられない気質ではなくて、ペルソナ、仮面なの。不安から被ってしまう仮面。仮面ですから、いつでも剥ぐことが出来ます。わたし、最近それがみるみる剥げてきた感じがするの。


「自己肯定感が低い」

って、みなさん、その仮面を被ってるだけ。そういう行動を取っていると、どんどんツラの皮が厚くなっていくんですよ。

自己肯定感が低いのが辛かったら、そのツラの皮を剥いでいきましょう(笑)初めは怖いよー。

なぜ怖いかって、そのペルソナを作り上げたのは、嫌われない、傷つけられないための防衛が理由だから。それを剥ぐことは、怖がりな人には死にも等しい恐怖がある。

でもちょっと考えて。傷つけられないために仮面つけたのに、いま思いっきり傷ついてるでしょ?www

「その仮面がないと傷つけられる」→「私は傷つけられる」という前提が思い切りインストールされていて、その通りになっている、ということです。

その前提のアンインストールは、今までとは違うパターンの行動の積み重ね、習慣で実現できます。

やってみましょう。
1つ出来るとまたひとつ、という感じで、だんだん爽快になりますよウインク 無理、できない、と思うことほど、リターンでかいです(笑)

ではではまたパー