自己肯定感の低くなる行動パターン・覚書 | もっくん珈琲ブログ

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もっくん珈琲オーナー、タロット&占星術占い師、三児の母のもっくんの日常、店のお知らせ、考えていること。

最近、頭の中で考えていることがたくさんあって、それを書き出していきたいと思います。

1つ前のエントリー、自己肯定感を高くするには。にて、自己肯定感の高さ低さは、性格ではなくて行動パターンや習慣によるものである、と述べましたが

自分の経験とセラピーの実例をいろいろ思い返して思い当たる、様々な「自己肯定感を低める行動パターン、思考習慣」を以下に示したいと思います。

(なんかやたら論文調なのは、最近思考回路がそういうブームらしい…)

9割がた過去の私のことなので、「もしや私のこと言ってる?」とかって勝手に傷つかないでくださいね。(笑)


○常にキャパオーバー

自分はギリギリまで頑張らないといけない、という思い込み。のんびりしているとサボっているような気がする。(=罪悪感、その奥にはそうでないと目をかけてもらえない、という寂しさ)

○断れない、いい人

相手の言う通りにすれば好かれると思っている、好かれたい、が、もはや条件反射になっていて、それが自分の望み、それが自分である、と表面上は思っている(本当は違う)。キャパオーバーとセットになりがち。※自分の本当の望みであれば、キャパオーバー感は感じない。

○自己顕示のために仕事する

ほんとはやりたくないけど(※これがまた自覚しづらい)、やれば誰かに気に入られるから、自分に箔がつくから、などの外部の理由によって自分を奮い立たせる。キャパオーバーとセットになりがち。

どんなに成果が出ても、「今のままの自分では駄目」が前提なので、実りを味わえることがなく、常にバタバタします

○世話好きを装う

飲み会やお茶会などで、皿を取り分けたり、せっせと人の世話を焼く。(ほんとに世話を焼けるタイプと、実は苦手なのにそうしないとヤバイと思って仕方なくニコニコやってる人の2種類がいると思う)

○嬉しくもないのにニコニコしてる

スーパーのレジのひとや、街で会う人に、常にニコニコ感じよく接している。ほんとに気分の良いときは別にいいんだけど、「ニコニコすることで良い人だと思われたい欲」からやってるニコニコは、自分への暴力です。

自分を抑圧しすぎてると、自分の偽ニコニコに気付けないくらい重症化します(苦笑)

○「こんな私ですが」「私なんて」「私バカだから」「私、頭悪いから」「私、学歴ないから」等々、まんま自己卑下が口癖

そう言っとけば、これ以上傷つけられないだろう、という防衛。その裏で、本当は違うので、沸々と怒りがたまってます。(自分への怒りです)

○浪費癖

常に「今の自分では足りない」と思っているため(自己否定している前提がある)、何かに理由をつけて、ものを買ってしまう。

ものを買っても、それが自分の一部になると、それを自分に含めて「今の自分では足りない」になるため、買い物依存ループが終わらない。

→浪費癖はお金だけでなく、情報を追いかけてないと不安、も浪費癖と似た感じ。その意味でSNS依存も一種の自己否定かもしれない。


自分を傷つけてくる職場、パートナーと付き合い続ける

「私がいないと困るから…」「私がいないと回らないから…」などの後ろ向きな使命感、利他感からやめられない(本当は「必要とされてる」と思いたいのでやってる。それが自己否定)

「辛いけど、ここをやめたら次の仕事(次の彼氏)が見つかるかわからない」等々、先の見えない不安を盾に現状に甘んじる。

「あと5キロ痩せてくれればもっと好きになる」
とか愛に謎の条件をつけてくるクソ男と付き合い続ける。(彼がありのままの自分を愛してくれないのは、自分が同じことを自分自身に対してしてるってことの投影です)

「お前は本当に駄目な奴だから俺の言うことを聞け」等々、自分を貶めて支配するパートナーに従属している。(これは支配したいパートナーとの共依存です)


星

ざっと思いつくのはこんなところか。

全部に共通してるのは、

「今のままでは駄目だ」「今のままでは足りない」「今のままでは愛されない」

という自分に対する誤った前提なんですよね。で、これは主に子供の頃に作られた、思い込み、勘違いです。

今のままで大丈夫です。
今のままで充分。手持ちのもので足りてます。
今のままで愛されます。あなたが自分にそうすれば。

これが腑に落ちると、スッゴイ楽なんですよー


困ったこともあんまり起きなくなるし、起きてもあんまり困らなくなるんです。何があっても、安心なんです。(安心ていうのは、怒らない、泣かない、って意味じゃないです。喜怒哀楽ぜんぶ含めて、安心なんです)

上ので思いつくものが1つでもあったら、即やめるんだぞ!(笑)

さあ、みんなで楽になろう〜〜。