占星術、基礎から復習中。
家で自分のペースで出来る、DVD学習
心理占星術の大家、ノエル・ティルさんの教材を買ってみました(しばらく前にkeikoさんがオススメしてて、ずっと気に留めてた)


サイン、エレメント、モダリティの対応を徹底的に頭に叩き込み、イメージを膨らませる。
もちろん、講座を開いたこともあるくらいなので、さっと見れば、何が何のサインかはわかるけど、でも、この基本に返るのはすごく大事だなあと思いました。
タロットと一緒で、自分の頭の中の回路を作る感じね。
これをやらずして、ハウスだアスペクトだ、と進んでしまうと、ぐちゃぐちゃになって、いつまでもなんだかよくわからぬまま…。学校のお勉強と同じです。
少し前のエントリーで、学歴に対して、否定的な見解を書きましたが、
学習のポイントがわかったり、お勉強の仕方の見通しがつくのは、自分の過去の経験のおかげだよね。
お勉強ならできるぜ、任せとけ!っていう、経験に裏打ちされた自信。それは、他人にひけらかすためのものじゃなくて、自分の中の光。
私は、過去を否定することで、その光を、自分の目から隠していました。ほめられたくてやったものに価値はないと。
確かに、自分への愛という意味では価値はないけど、ゴミにもなんないというか、抑圧体験はいつか宝に、強みになるんだなと思いました。(でもね、抑圧に気が付いたのがいま現在での話だったら、即刻それはやめるべきだと思うよ 笑)

話が逸れましたね。
ノエル・ティルさんの講座は……
とても面白かったけど、難しいです

(まっさらの初心者さんにはお勧めできない)
人間、世界の仕組みを知らずして、星は読めない。ということが強調されていて、激しく同意です。
タロットも同じだけど、この星を持ってるからラッキーだとか不幸だとか、そういう次元で読んでいたら、初心者でもベテランでもアカンですね。
持っているホロスコープは、自分の取説。
それをもってして、人間的にどういった成長をしていくか、という話なんだな。
この星があるから、私はダメなんです~

と不幸や自己否定の理由に引っ張る時代は、もう終わりましたね


大変とか波乱万丈を示唆するホロスコープはあるけど、可哀想とか不幸なホロスコープは存在しないのです。
占い師のがわにも、そういう物言いするひといるんだけどね、ほんともうやめようね!と言いたい

100歩譲って胡散臭いのはいいけど、ひとを勇気付けない占いなんて、存在意義ゼロどこかマイナスですからね
(笑)


いまは中世などと違って、時代背景による絶対的な抑圧は少なく、自由意志がきく時代なので、未来志向で、自分で自分を開いていくことが出来ます。
『そういう時代を自分で選んで産まれた』
ということ。
そして、持ってるホロスコープも、100%自分で描いてきた取説です(笑)
帝王切開のひとは自分で生まれる時間は選んでない、って誰かが言ってたんだけどね、カイザーベイビーの私が確信を持って言うよ、
絶対選んでるぜ(笑)
鬱寸前まで悩む人生を、選んだよ。
私自身が。
人間を理解するために。
世界を理解するために。
この旅はきっと一生つづくだろう。
一生、死ぬその日まで、私は勉強するだろうな。
そういう価値観で、タロット、占星術に取り組んでる次第です

ではまた
