実家の味を完全コピー。
玉ねぎ炒めて、挽肉(牛豚合挽き)炒めて、多少塩胡椒してケチャップどーーん!!!
それだけ(笑)
昔、友達に作ってあげたら、『肉塊スパゲッティ』と揶揄されたのですが
やぼったいけど、超おいしいです。世界一おいしいです。どんなに美味しくてお洒落なパスタを食べても、やはり自分の中の世界一はこれ(笑)
子供の頃の思い出の味のため、ガーリックとか、ハーブとか、おしゃれな味付けはあえてしないのです

おかげさまで龍ちゃんにも大好評!( ̄▽ ̄)
大学で寮に入り、いちばん最初に作った料理が確かこれ。
その頃玉ねぎが嫌いだったのですが、材料に入っているので止むを得ず自分で炒めていたら、あまりのいい匂いに『あれ? これもしかしてメッチャ旨いんじゃない』ということに気づき(笑)
その辺から、だんだんと好き嫌いが減っていきました。
じつは18歳まで料理経験がほぼゼロの自分…
そういう自分の体たらくを思うと、子育てが楽になります。
子供なんて、こっちがわざわざ仕込まなくても、勝手に成長するよな!( ̄▽ ̄)と(笑)
ツイッターなどには既に書いたのですが、お腹の赤ちゃん、どうやら女子らしいことが判明しました。
男子と女子を一人ずつ育てられるなんて、もう感無量で思い残すことは何もありませんね。これから産むんだけど(笑)
でも、女子だと聞いて、一瞬妙に緊張した自分がいました。
あら!!ちゃんと育てなきゃ!!
と思って焦ったんです。でも一瞬で、
『ちゃんとって何だよwww』
と自己ツッコミが入りました。料理も裁縫もろくに出来ないまま育った自分がいるじゃないかと、思いました。
念のためいえば、これは親の育て方のせいとかではなく、私にその興味がなかったのです。そして裁縫には今もありません(笑)
子供の頃は、少年マンガを読み、ミニ四駆をつくり、ゲームをお友達にして育ち、高校の時は、東京競馬場にダービーを観に行って、大観衆にまじって新聞を振っていました。(笑)
ジェンダー(性的役割)に囚われない自由さにかけては、結構突出していたかな( ̄▽ ̄) 別に男趣味に特化していたわけでもなく、お菓子作ったり、少女向けライトノベルとかにも人並にはまっていたので。
でもいつしか、ジェンダー(役割)、セックス(生き物としての性)、両方の意味での『女性』を求められ出す高校のあたりから、女性性に対する余計なブロックを徐々に作り出したような気がする……
というのを、この我が子に対する妙な思い入れをきっかけに、昨日から考えていたりします。
私はもっと自由ではなかったかしら?
というわけで
自分の原点を思い出しつつ、自由に女の子を育てたいと、思ったのでした

とはいえ、一方では
私はジェンダーフリー論というのには、今は否定的な思いを持っている。
女性には女性の生き方があって
男並みに働くこととか男と同等に張り合うとか、男のライフサイクルに合わせて生きるのは、女性にとっては、不幸なことだと思う。
私のいいたいジェンダーに囚われないって、そういうことじゃないんだ…。
女性のからだと心を満喫しながら
子供産んだり、家をつくったり、時に役割を演じながら
自由に、楽しく生きる……。
そういうことを、伝えたかったりします。あんまり、押しつけがましくならないように、したいけど。
子供は、きっと勝手に育ちますから。
ミートソースから、ずいぶん話が膨らんでしまいましたが、とりあえずは、楽しい家庭になるように、私が、私たち夫婦が元気でいること、そこだけ頑張ろうと思います(^。^)
では、おやすみなさい☆