枠を超えていく才能 | もっくん珈琲ブログ

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もっくん珈琲オーナー、タロット&占星術占い師、三児の母のもっくんの日常、店のお知らせ、考えていること。

枠を超えていく才能、私にはあまりありません。なんか、固定観念があるんですよね。

これはこういうもの。
これはこういう使い方をしなきゃいけない。
固定観念です。

よっちゃんにはそれがあまりありません。


先日買ったハーフパンツ(部屋着用)が、ゴムがきつくて意外と妊婦のお腹につらい。膝のところもゴムがきつくてあまり好みじゃない。

あーあ 買い直しかな~ 試着すれば良かった、やっぱマタニティ用買わなきゃ駄目だ、と思っていたら

よっちゃんが、かしてと言って、

カミソリをウエスト入れて、ゴムをぶちぶちと切断。膝のゴムは折り返しにぬいこんであって、おそらく女の子パンツの可愛いポイントデザインだったんだと思うのですが、ジョキジョキと布裁ちばさみで無残に切り落としww

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ものすごく快適な(しかし外には絶対に着て出られない)パンツの完成


賛否はおいておいて(笑)私には、こういう事できないんだよな~

買ったものは、そのままで使わなきゃいけないと思っていて、本とかに折り目つけるのもなんか嫌なんですね。

だから、よっちゃんが既製品に躊躇なくハサミを入れたりするのを見ると、『し、信じられん!』って思うわけなんですが、

こういうところ、凄いなあと思います。


以前は、自分はどうしてこういうことが出来ないんだろう、もっとクリエイティブになりたい、とか自己卑下してみたりすることもありましたが、

それは無意味だなとある日思いました。

私には私の性質があり、よっちゃんには出来ないことが出来る、そういう点もあって、一緒に暮らしてちょうどいいのです。

よっちゃんも、別に凄いわけじゃなくて、彼としては普通に生きてるだけですからね(笑)


これは夫婦の話だけじゃなく、世の中全体、そうだろうなと思います。

私の出来ないことは他の人がやればいいし、私の嫌いなことは他の人がやってくれるし、別にそこに無駄なプライドを発揮しなければ、困ることなんかない。

私は私のできること、やりたいことだけしてればいいのでしょう。

型にはまる人間は、とことんはまってれば良いのだと思います(笑)