龍ちゃんの健康について | もっくん珈琲ブログ

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もっくん珈琲オーナー、タロット&占星術占い師、三児の母のもっくんの日常、店のお知らせ、考えていること。

龍ちゃんは現在2歳8ヶ月。

今のところ、ここまで2回しか発熱していない。保育園に行っていないのもあるだろうけど、生後2ヶ月からずっと外を連れ回しているにも関わらず、ほとんど病気とは無縁、元気な子です。それは有難いことです。

その2回の発熱のことを、いましみじみ、振り返っています。

それは、ちょうど1年ほど前のこと。

モーバコでお店をやり始めた矢先に、私の不注意から、龍ちゃんがお店の階段で転倒、額を6針位縫う大怪我をさせてしまいました。ちょうど3/11のことです。(いろんな意味で一生忘れない日付になってしまいました)

怪我や、縫合手術でギャン泣きしたショックもあったのか、その日の夜に人生初の発熱をしました。その時1歳7ヶ月。

傷口が化膿するといけないということで、抗生物質の処方を受けて、それをしばらく飲ませていました。

そして、傷の処置が落ち着いてきた頃…2週間後に再発熱。

その時には、熱性けいれんまで起こして、大騒ぎをしました。

2~3日して熱が下がると、お腹のあたりにボツボツが。話に聞いていた、突発性発疹というやつか。

突発があると、それまでの母乳由来の免疫が切れたサインだから、それからドシドシ病気をするようになる、という通説があります。

それを聞いていたので、これからよく病気するようになるのかなあ…と不安に思っていたら

ここまで1年、風邪もほとんどひかずに元気に過ごせてしまいました。


ここからは素人の推測なのですが、龍ちゃんの2回めの発熱は、もしかしたら、抗生物質のせいもあったんじゃないか…と思っているんです。

もちろん、悪いバイキンが入って化膿したら大変、という理屈はわかるので、処方してくれた先生の処置が間違っていたとは、全く思いません。

でも、抗生物質というのは、文字通りあらゆる細菌を駆逐し、体の中の常在菌のバランスを狂わせる側面があるのだそう。

抗生物質を飲ませている間、龍ちゃんの様子がなんとなくいつもと違ったのは、感じていました。怪我自体のせいもあるでしょうが、いつもはあまり見ない変な不機嫌さで、違う子供を見ているようでした。

けいれんの後に処方された、けいれん止めの座薬を投与した後などは、明らかに目つきがおかしくなり、副作用で足がもつれてマトモに歩けない時間もあったりして、クスリって怖い!!と心底思いました。(こちらの薬は抗生物質ではありませんが、体の機構のバランスが、ちょっとの薬で変わることを目の当たりにし、怖いと思いました)

熱を出した主原因は、もしかしたら、怪我にまつわる体力低下が大きいのかもしれません。だから、しょうがなかったとも思います。

でも、抗生物質に対する見解で、

『結核などの細菌由来の病気や、敗血症などの劇症で死にかけている人を救う意味では劇的な効果を上げる場合もあるが、風邪程度ではあまり飲むものではない』

というものを最近目にして、

なんとなく私が薄々考えていたこととリンクした次第です。


西洋医学を完全否定する気持ちはなくて、流産の時(龍ちゃん生まれる数年前)の処置や、出産の時の分娩介助、そして今回の龍ちゃんの傷の縫合など、お医者さんに感謝しても仕切れない場面は、今までたくさんあります。

抗生物質だって、細菌の感染症、感染予防には一定の効果があるのは間違いありません。

でも、クスリっていうのは、きっと半分毒で、リスクと隣り合わせなんだなって思うのです。


だから、自分や家族の健康管理は、なるべく普段の食と生活習慣のコントロールでやっていきたいなと、思っています。

久々にまじめに書いてみました。