税理士合格までの道のり パート9 自分独自の勉強方法② | テニスが大好きな20代税理士 「玄米」のブログ

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平成22年12月、税理士になりました。
若い人の少ない業界ですので、若者の視点から見た税理士業界やテニスを記事にしていきます。

ちょっと外出の出発まで少し時間ができたので


自分独自の勉強方法 理論編 を簡単に更新しようと思います。



理論は、財務諸表論一年目、税法一年目で本当にいい講師の方と巡り合えたなと思っています。


「暗記したものを書くだけでは駄目」だと教えてくれた講師の方々


その方たちの教えがあったからこそ、短期で合格できたんだと思います。



理論はですね、直前期までは至って普通の勉強方法だったと思います。


ミニテストや実力テストの前にギリギリで理論を2題覚えて


テストが終わると次の理論があるのでその理論はもう忘れてしまって。



直前期がはじまってからは少し工夫をいたしました。


それは、直前期の答案練習では


「理論の予告を一切、見ない・聞かない」


です。


そもそも、理論の予告があるのに、成績が上位だったどーたらってのは全く意味が無いと思っておりました。


本試験委員は理論を予告してくれません。


なので、


①何が出るか分からないのが当日の心理状態と同じなこと。

②予告が無いので問題をきちんと読む癖がつくこと。

③問題に対してえるという一番大切な力を養えること。


というメリットがあると考えております。


その代り、直前期突入時の勉強はとてもしんどかったですし

暗記が薄いところが出題されると。理論10点で提出。

なんてこともちらほらありました(笑)。



しかしながら、この予告を見ない戦法の甲斐あってか、

試験後、

「今年は何を書けばいいかわからない問題」

と言われる問題も、


しっかり何を書くべきか考えながら解くことができました。


理論の暗記はとても大事なことだとは思うのですが

暗記したものを速記すること以上に


問題に対して考えることって大切だと思っております。


計算編に比べてちょっときつい勉強法ですが

こちらはお勧めの勉強法ですので、

余力のある方はお試しくださいませ(^.^)


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