出版社:講談社
発売日:2014/12/4
文 庫:223ページ
ISBN-13:978-4062868471
霊感ゼロの刑事・石田智宏の異動先は、警視庁内でも
知る人ぞ知る超常現象対策課だった!
智宏が組むことになった相棒は、全裸での幽体離脱癖のある
グータライケメン男・京介。
ダメ男なのになぜか周囲に愛される京介とともに、智宏は
潜入捜査を行うことに。
ターゲットは呪いを操り、他人を破滅させている女!
非常に強い霊能力と蛇の守護霊を持つ、京介の義弟・清明が、
二人を救うため現場に駆けつけるが……!?
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これも文庫のカバーが、2枚重ねだったぁ~(^◇^;)
今回は、洗脳宗教と、中国の呪物のお話で、胸くそ悪い話が
軽快な語り口で進行する。
しかし、受け止める方は、強烈なストレスがかかっている訳で、
最後にスカっと解決してくれたので助かりました。
京介のピンチには、クールな義弟の清明が出張ってくるが、
一線を越えると、清明から叢雨が出てくる。
容赦なく殺そうとする清明を止められるのは、京介。
何気にいいコンビだ。
ところで慶二さんって、妖怪アパートの長谷のパパなのね!?
清弥ねぇさんは「僕とおじいちゃん・・・」の雅弥のパパ!
なんて素敵なつながりなのぉ~(///∇///)ポ
妖怪アパートも、やはり全巻読まないと!
これで本当に全部読み終わっちゃうのね。
続きが読めないことが、本当にツラいわ(T T)
読書φ(..)メモメモ
強い力に護られている者がいる。 その力を負の方向に
使う者がいる。強い守護のおかげで自分は安全なところにいて、
その高みから、負の力を周りに撒き散らす。
許せないよね。
「霊同士」の「やりとり」など、普通の人間には計り知れない。
一瞬で、尋問も検証も裁判もすべてすんで、判決が下される。
呪いを罪には問えない。
(でも、京介や清明さんには・・・できる。)
遊撃捜査班の存在って・・・必殺仕事人だよな