10月 読んだ本 まとめ | mokkoの現実逃避ブログ

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10月は当たり月でしたぁ
4冊しか読めてないですけど、全て好き♪
内藤了氏の新シリーズ第2弾も面白かったし
米澤穂信氏の本も小市民シリーズや古典部シリーズを
ちょっと大人にした感じだったし
気になっていた准教授・高槻彰良の推察シリーズも
メッチャ好みでした。
しばらくは、高槻彰良の推察シリーズを読み続けます♪

10月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1256
ナイス数:76

准教授・高槻彰良の推察2 怪異は狭間に宿る (角川文庫)准教授・高槻彰良の推察2 怪異は狭間に宿る (角川文庫)感想
シリーズ第2弾。 今作も、色んな怪異や民話の蘊蓄が程よく混ぜ込まれていて、 楽しかったです。 「学校には何かがいる」「スタジオの幽霊」「奇跡の子供」 の3編を収録。 先生の講義と依頼の調査と、そこから見える真実。 高槻先生と尚哉の関係もいいし、強面の健ちゃんの 甘党っぷりも半端ない。 ギャップは大事ですね。 人はいつだって神様が欲しいのだ すがって祈って満足できる、都合のいい神様が。
読了日:10月27日 著者:澤村 御影
准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき (角川文庫)准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき (角川文庫)感想
二度目ましての作家さん。 読もうと思っていたら、ドラマ化されたので 絶対に観ないように気を付けてました(^◇^;) 前に読んだ「憧れの作家は人間じゃありませんでした」が 楽しかったので、手を出しました。 民俗学ミステリとはいえ、キャラ小説で怪異の皮を被った ミステリ?的な位置づけでしょうか? 色んな怪異や民話の蘊蓄が程よく混ぜ込まれていて、実に好みです。 大事なのは現象に対して、どんな解釈をするかだ。 なるほど・・・これはシリーズを追いかけましょ♪
読了日:10月14日 著者:澤村 御影
本と鍵の季節 (集英社文庫)本と鍵の季節 (集英社文庫)感想
高校生の図書委員と言えば、古典部シリーズや 小市民シリーズを思い浮かべてしまうのですが 日常青春ミステリーとはいえ、本作は、ちょっぴり 大人の事情込みでほろ苦いお話 「913」「ロックオンロッカー」「金曜に彼は何をしたのか」 「ない本」「昔話を聞かせておくれよ」「友よ知るなかれ」 の六編が収められています。 「金曜に彼は何をしたのか」「昔話を聞かせておくれよ」の 二編が好みです。 そして!待望の続編!「栞と嘘の季節」 2022/11/4発売
読了日:10月14日 著者:米澤 穂信
呪街 警視庁異能処理班ミカヅチ (講談社タイガ)呪街 警視庁異能処理班ミカヅチ (講談社タイガ)感想
警視庁異能処理班ミカヅチ シリーズ第2弾。 怪異が起こした案件を、人が起こしたように偽装する。 それが警視庁異能処理班ミカヅチ班の仕事。 「江戸 麹町・地獄谷の吹きだまり」と 「新宿歌舞伎町 舌抜き事件」の2編を収録。 無差別殺人をする輩は、人を妬んだり恨んで呪って 自分を甘やかし、自分だけが不幸だとひねくれて、 誰彼かまわず不幸にしたいと考える。 そういう輩が最後に行きつく吹きだまりがあるんだなぁ~ 2話目では、久しぶりに儀式的なモノを見させてもらって ここでも礼儀のお勉強になりました(^◇^;)
読了日:10月06日 著者:内藤 了

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