9月 読んだ本 まとめ | mokkoの現実逃避ブログ

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9月は4冊読みました。
最後の薬屋探偵は、前シリーズの妖綺談から
時系列で、2022年ってことで、ワクワクしましたが
5年も待ったんだから、本編の続きを読みたかったんですよネ。
立て続けに出してくれるとありがたいです。

他3冊は、全て初めましての作家さん
半席と鬼憑き十兵衛はすごく面白かったですが
道化師の蝶は、芥川賞受賞作でした( ̄□ ̄|||)(||||▽ ̄)
文学賞ってのは、意味不明なので無理です。
他の人のレビューで見た気がしたんだけど
検索したけど出てこなかった。
勘違いしたのかなぁ~(-。-;)
それでも楽しい読書でした。

9月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1104
ナイス数:35

翡翠の風と踊る死者 薬屋探偵妖綺談 (講談社ノベルス)翡翠の風と踊る死者 薬屋探偵妖綺談 (講談社ノベルス)感想
5年ぶりに、やっと続きが読めると思っていたが 妖綺談の時間軸をリアルタイムでお届けしますとあった。 ってことは2022年の事か・・・ 「白兎が歌った蜃気楼」から先のお話ってことね だからカバーイラストも前に戻ったのね。 ドッペルゲンガーに加えて、死んだ人間が目撃される 事件を3人がバラバラに調査していた結果、それぞれが ひとつの結末にたどり着く過程が快感なんですよ。 カイもイェンリイもゼロイチも元気そうだ。 今回は、本編の間を繋ぐ昔話で楽しかったです。 けれど、読みたかったのは続編だったのですよね。
読了日:09月30日 著者:高里 椎奈
道化師の蝶 (講談社文庫)道化師の蝶 (講談社文庫)感想
初めましての作家さん 購入したのはいいけれど、手にしたら芥川賞受賞作だった。 そもそも文学賞って、読解力がないから意味不明。 語るつもりも、わかったフリをするつもりもない。 だって、選考委員の先生方ですら、コメント内容が エライことになっているんだから・・・ いや・・・言ってる事はわかるのよ。 部分的には、なるほどぉ~って思ったりして で、つまるところ、自分なりの落としどころがない。 大きな跳び箱を飛び越えて着地する予定が バランスを崩して両腕を振り回してる状態? 読み切ったけど、収まり悪すぎでした
読了日:09月26日 著者:円城 塔
半席 (新潮文庫)半席 (新潮文庫)感想
初めましての作家さん。 主人公の片岡直人は、徒目付(かちめつけ)という、 職員の監察係をしている。 旗本、永々(えいえい)御目見への出世を目指し 仕事に励んでいたが上司である内藤雅之に、外から 持ち込まれる頼まれ御用を言いつかり これがまた、犯罪を犯して計が決まっている犯罪者から 「なぜ」そのような事をしたのか?という理由を 調べる事になる。 「半席」「真桑瓜」「六代目中村圧蔵」「蓼を喰う」 「見抜く者」「役替え」の6作の連作短編集 人情モノに加えて直人の成長物語でもあり、楽しめました。
読了日:09月18日 著者:青山 文平
鬼憑き十兵衛 (新潮文庫)鬼憑き十兵衛 (新潮文庫)感想
初めましての作家さん。 読み友さんが勧めていたので読みました。 仇討ちものと、簡単に括る事のできない歴史伝奇もの。 主人公の十兵衛は、父を暗殺した刺客を抹殺しながら、 山中に入ったところ、超絶美形の鬼が憑くことになり、 更に、金髪碧眼の美少女を助けることになり、 更に美少女を狙っているのが、アレだったりして・・・ いやぁ~楽しかったぁ~ まさに美味しいとこどりの物語 それなのに、歴史伝奇ものとして成立している 日本ファンタジーノベル大賞バンザイです。 この著者の他の作品も読みたくなりました♪
読了日:09月07日 著者:大塚 已愛

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