8月 読んだ本まとめ | mokkoの現実逃避ブログ

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8月は2冊しか読めなかったぁ~
まぁ~お盆休みもありましたしね(^◇^;)
どちらも海外作家で初めましての作家さん。

何が良かったって「茨文字の魔法」です。
これは元々、購入しようとチェックしていたものを
読み友さんに頂いたものなんですが
読んで大正解でした。
ファンタジーなんだけど、SF要素あり。
現代と過去(古代)をうまくつないだ物語で
これは、やられましたぁ~
本当に壮大な物語を読んだって感じです。

もう1作は、ヴァンパイアものなんですが
ヴァンパイア大好きなので、
ワクワクして読んだのですが
別の意味でやられました。
最後がいただけない(-。-;)
登場人物が魅力的過ぎたので
途中から主役目線が、登場人物の方に
肩入れして見ておりまして、
最後の最後にショックを受けました。
読後感がよろしくない。
続編もあるらしいけど、見事に駄作になったと
聞いているので、読む気もなく
夏の読書は微妙となりました(^◇^;)

8月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:864ナイス数:31薔薇の渇き (新潮文庫)薔薇の渇き (新潮文庫)感想初めましての作家さん。
主人公は女吸血鬼ミリアム
ただ、吸血鬼という言葉は使われていない。
ミリアムのパートナーが壊れ始めたので、
老衰学の研究者サラに目を付け病院に出向く。
ヴァンパイアの血の謎と科学の融合ですよ!
本作は、ミリアム、パートナーのジョン、サラと
サラの恋人トムの目線で語られる。

そして・・・盛り上げるだけ盛り上げて・・・
ラストが・・・( ̄△ ̄;)エッ・・?
この後味の悪いどんでん返しって、どうなのよ?
これは別の意味で後を引きそう・・・(-。-;)読了日:08月21日 著者:ホイットリー ストリーバー
茨文字の魔法 (創元推理文庫)茨文字の魔法 (創元推理文庫)感想初めましての作家さんです。
海を臨む崖の上の宮殿と、地下にある図書館。
謎に包まれた森と空の学院。(〃▽〃)ポッ
孤児で王立図書館員に育てられ、司書となったネペンテスが
夢中になったのは、茨のような文字で書かれた本。
そこに書かれていたのはアクシスとケインの物語。
これは現在と過去・・・というか古代を繋ぐ本。
と思っていたのだが、力に目覚めた女王テッサラと
ネペンテスとケイン。
この女性三人がとった行動が収束していく過程が
お見事過ぎてケインの最後の選択に感動してしまった。読了日:08月03日 著者:パトリシア・A. マキリップ
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