初めましての作家さん。
ハウルの動く城の原作者ってことで、随分前に購入。
普通の世界と、あり得ないシーンが混在していて
想像を組み立てながら読み進めるのに苦労しました。
大学生になったポーリィは、祖母の家で違和感に気付く。
何が違う?どこが違う?どこから違っている?
ポーリーは慎重に過去の記憶を遡り、探ります。
物語が動くのは後半に入ってから。
そう来たか!
これは不思議でファンタジーな恋のお話しかと思ったら
ダークでしたよぉ~
もう少しガッツリ対決して欲しかったです。
初めましての作家さん。
ハラサキ」という都市伝説ホラーかと思ったら、 主人公のみが
標的のピンポイントで異界から脱出する話?
主人公の日向には幼い頃の記憶が抜け落ちている。
それが少しずつ明らかになっていくのはいいんだけど、
明らかになる記憶が最悪。
主人公に感情移入できないって最悪ですよねぇ。
読後感も最悪。 惜しいというか、微妙というか(^◇^;)