5月 読んだ本まとめ | mokkoの現実逃避ブログ

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5月は、2冊しか読んでないです(^◇^;)
しかも、なんとも印象が両極端!
「鏡のなかの鏡―迷宮」は、あのネバーエンディングストーリーや
モモを描いた作家さんです。
同一人物とは思えない延々と続く不条理な夢のループ
コロナパニックの最中にタイムリー過ぎました(^◇^;)

そして、「二枚舌は極楽へ行く」は、面白くないわけではないが、
面白いわけでもない。
けれど、妙に引っかかるという、なんとも微妙な
ミステリでした(^◇^;)

5月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:675
ナイス数:42

二枚舌は極楽へ行く (双葉文庫)二枚舌は極楽へ行く (双葉文庫)感想
初めましての作家さんです。
読み友さんのレビューを読んで、リア友に貰った本です。
なんというか、カバーイラスト同様、微妙である。
面白くないわけではないが、面白いわけでもない。
けれど、妙に引っかかるんですよね。

それぞれの登場人物が、他の作品に顔を出したり
他の作品の事を語っていたりと、よくもまぁ~
こんだけ( ̄ー ̄)ニヤリとさせる描き方ができたもんだと
感心してしまいました(^◇^;)

「野菜ジュースにソースを二適」と「待つ男」がお気に入り。

デビュー作の『九杯目には早すぎる』を読まねば!
読了日:05月26日 著者:蒼井 上鷹
鏡のなかの鏡―迷宮 (岩波現代文庫)鏡のなかの鏡―迷宮 (岩波現代文庫)感想
書籍では初めましての作家さん。
原作者としての映画は観ています。
延々と続く不条理な夢の中。
一番最後の話が最初の話に繋がっているからたまらない。
出口ないじゃん!ループですか??
これは怖いですよ。
出口のないミラーハウスを連想しました。
この閉塞感というか、焦燥感に駆られるというか
湧き上がる不安は、まさにコロナ禍の状況みたいですよ。
タイムリー過ぎて怖いわ!

なんか本当に疲れました。
あのステキなファンタジーを描いた作家とは思えない
別の意味でやられました…(o_ _)o
読了日:05月18日 著者:ミヒャエル エンデ

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