4月 読んだ本まとめ | mokkoの現実逃避ブログ

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4月は4冊読みました。
内藤了氏の夢探偵フロイト以外は、全て
初めましての作家さん。
フロイトも、シリーズ第一弾だったので
4月は全てが初になりました。
なんか新鮮(○´ェ`○)ポョ
しかも、全部当たりでした。

フロイトはシリーズを追いかけるの決定。
この空のまもり・・・は、今
の日本の政府と国民の縮図みたいだし
黒豚姫は、優しさに溢れていて読後感が良い。
吾輩はシャーロック・・・は
ジョーカーゲームを書いた人って事が信じられないくらいの
緊迫感のなさで、和みました(^◇^;)

5月も、こんな感じだといいなぁ~

4月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1207
ナイス数:101

夢探偵フロイト: -マッド・モラン連続死事件- (キャラブン!小学館文庫)夢探偵フロイト: -マッド・モラン連続死事件- (キャラブン!小学館文庫)感想
夢探偵フロイトシリーズ 第1弾。
舞台は私立未来世紀大学の夢科学研究所。
夢の研究をするフロイト教授とヲタ森と
助手のあかねがメインキャラ。
森を逃げ回り、得体の知れない怪物に襲われる―
そんな“悪夢”を見る人がいるという噂が広まり
その真相を探るというもの。

夢とミステリーの合わせ技。
今までとは違うアプローチにワクワクしました。
派手さはないけれど、民話や伝説、蘊蓄や雑学も楽しい。
結末は悲しいものだったけれど、続きを読もう。
地図から消えた村「杉沢村」を思い出したと思ったら
DVDになってたぁ
読了日:04月27日 著者:内藤 了
この空のまもり (ハヤカワ文庫JA)この空のまもり (ハヤカワ文庫JA)感想
初めましての作家さん。
強化現実技術により、世界中のあらゆる場所と人に
電子タグ(電子版落書き)をはりつけられる時代。
弱腰な政府に嫌気がさし、ネット住民達は、
架空政府を立ち上げた。
防衛大臣は、ニートの天才ハッカーで人気者。
ある日、架空政府が決行した作戦が世界中に衝撃を与えた。
結果、今まで高みの見物を決め込んでいた住民達が
架空政府への参加を求めて集まりだし、便乗という
仮の正義を振りかざし、エネルギーをダダ洩れさせて
暴動へと移行。
最後の収束のさせ方は感動物でした。面白かったぁ~!
読了日:04月20日 著者:芝村 裕吏
黒豚姫の神隠し (ハヤカワ文庫JA)黒豚姫の神隠し (ハヤカワ文庫JA)感想
初めましての作家さん。
ハヤカワ文庫の本って、他のよりも少しだけ背が高いので
ハヤカワ用のブックカバー購入しましたよ(-。-;)
沖縄の離島に暮らすヨナは閉鎖的な島が嫌いだ。
東京から転校してきた美人で一匹狼的な波多野清子の
歌声に衝撃を受けたヨナだったが、清子が実は
穢れを食べる豚神の呪いを受けた豚童だと知り、
その呪いをとくために奮闘するというお話。
これは、色々と気になるポイントがあって
優しさに溢れていて、読後感がいい!
楽しかったですо(ж>▽<)y ☆
読了日:04月10日 著者:カミツキレイニー
吾輩はシャーロック・ホームズである (角川文庫)吾輩はシャーロック・ホームズである (角川文庫)感想
初めましての作家さん。
これは、夏目漱石とシャーロックホームズが
大好きな人なら、きっと楽しめると思います。
倫敦塔は、ネットであらすじがわかるので
上手く描いたなぁ~と感心してしまいました。
ホームズのエピソードがチラホラ出て来て
的外れな推理を披露するナツメ・ホームズが楽しい
最後の方は、ちゃんと推理してましたよ。
ワトソンから見た奇妙な日本と、漱石が感じた
妙な西洋の中のロンドン。
ジョーカーゲームの緊迫感は求めないでください。
ゆるぅ~い感じでよろしくお願いいたします<(_ _)>
読了日:04月06日 著者:柳 広司

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