全て大好きなシリーズで、最終巻まで読みました。
祖母から受け継いだ蔵に集められた着物が起こす
不思議な現象と想いを紐解いていくお話で、
そこに主人公:鹿乃と下宿人:慧との恋愛模様と
鹿乃に係わる親友やら知り合いたち、そして
兄の良鷹の複雑な心境なんかも織り交ぜて
とっても楽しかったです(p^_^q)
2月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1744
ナイス数:85

シリーズ最終巻で番外編。
「鶯の落し文」「青時雨の客人」「額の花」
「白帝の匂い袋」「一陽来復」「山吹の面影」の6編を収録。
宝箱というだけあって、番外編らしく色んなお話が楽しめました。
そしてさりげない蘊蓄もしつこくなくて好みです。
なんて楽しいシリーズだったのでしょう♪
こういう不思議は大好きです(p^_^q)
読了日:02月27日 著者:白川 紺子

シリーズ第7弾(本編最終巻)
「雛の鈴」「散りて咲くもの」「白鳥と紫式部」の3編と
あとがきの後に白鳥と紫式部の少し後のお話し。
最後の着物は、本当に最後にふさわしい着物でした。
そして、鹿乃と慧がうまくいって、心配なのは良鷹で、
真帆ちゃんがいるとはいえ、そういうのとは違うと
思っていたので、白鳥と紫式部で(´。`;)ホッとしました。
あとは番外編を残すのみです。
読了日:02月21日 著者:白川 紺子

シリーズ第6弾。
「椿心中」「月を隠して懐に」「暁の恋」「羊は二度駆ける」の4作を収録。
今回も、着物に込められた想いを解きほぐしながら、
色んな分野の蘊蓄と合わせて、鹿乃と慧の恋の行方と
良鷹の微妙な兄心(^◇^;)とアンソニー!
アンソニーがいい人過ぎて驚いて、その後の急展開に驚愕。
あとは良鷹だなぁ~・・・
あの寂しさは、真帆がそばにいれば安心っていうのとは
ちょっと違う気もするんだが・・・
読了日:02月18日 著者:白川 紺子

シリーズ第5弾。
「星の糸」「赤ずきんをさがして」「雪花の約束」
「子犬と魔女のワルツ」の4編を収録。
今回の謎解きも、ギリシャ神話や能、雪国の祝い事と
バラエティに富んでいて、最後の話は違ったけど
ほぼ鹿乃が一人で解き明かす感じです。
幼稚園児の鹿乃が可愛い(〃▽〃)ポッ
アンソニー(春野)が怪しい動きを見せているぅ~
そして、本作を読む時は、次巻を用意してから読むべし!
そこで切るのかぁ~と、暴れたくなります(^◇^;)
読了日:02月14日 著者:白川 紺子

シリーズ第4弾。
「星の花をあなたに」「稲妻と金平糖」「神無月のマイ・フェア・レディ」
「兎のおつかい」の4作品。
いつものごとく、着物に込められた想いの大きさと、
その解決方法に心がざわめきます。
今作は鹿乃の曾祖父母や両親のなれそめ、そして洋館が建てられた
いきさつなんかもわかって、色々な過去が埋まっていく感じで
楽しいやら、慧やアンソニーの事で不安やらで心が忙しい。
読了日:02月08日 著者:白川 紺子

シリーズ第3弾。
「金魚が空を飛ぶ頃に」「祖母の恋文」「山滴る」
「真夜中のカンパニュラ」の4つのお話し。
古い物に宿る想いをひもとくお話だけど
色んな想いがあるもので、カンパニュラの話は
予想外にミステリしてて驚きました。
続きを読みます。
読了日:02月05日 著者:白川 紺子
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