11月読書のまとめ | mokkoの現実逃避ブログ

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11月は8冊読みました。
mokkoにしては多いなぁ~(^◇^;)

さて、面白かったのは、スノーフレークと夜見師です。
もうダントツに面白かったぁ~
他の恋愛系は、mokkoには理解できなくて
微妙な感じです。
色んな想いに触れたい人にはいいかもしれないです。


11月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2272
ナイス数:64

魔女調伏師は闇に笑う (角川ホラー文庫)魔女調伏師は闇に笑う (角川ホラー文庫)感想
初めましての作家さん。
読友のMirokuさんにいただきました。
洗脳された加害者と被害者?のバックにいる占い師が
魔女ってことで、その縛りを解くのが魔女調伏師の仕事らしい。
リアルでもあることだからねぇ~。
主人公のリヒトは傲岸不遜な美青年。
美形キャラの性格によく使われるのが、傲岸不遜・傍若無人・
唯我独尊・ナルシストで毒舌。
しかし、これが弱い。登場人物もいまいちパンチに欠ける。
文章というか、話の進め方が好みじゃなくて、
リヒトが好きになれなかったんだろうなぁ~。残念。
読了日:11月29日 著者:篠原 美季
奇奇奇譚編集部 ホラー作家はおばけが怖い (角川ホラー文庫)奇奇奇譚編集部 ホラー作家はおばけが怖い (角川ホラー文庫)感想
初めましての作家さん。
読友のMirokuさんにいただきました。
ある意味新しい・・・んだと思う。
声だとか、触れられたとかなら、よく聞く。
が、音とか匂いは聞いたことが無い。知らないだけか?
で、怖くないです。
怖くなるはずのところで、そこから先に進まない。
ここで戸惑うわけですよ。あれ?って・・・
現象が先にあっての謎解きみたいな感じです。
でも、たどり着いた答えがいいなぁ~と思ってみたり。
ただ、読んでいる時は、読みづらいと思ったんですよ。
でも、これって読んだ後で来る。
読了日:11月27日 著者:木犀 あこ
夜見師 (角川ホラー文庫)夜見師 (角川ホラー文庫)感想
初めましての作家さん。
読み友のMirokuさんに頂いた本です。
タイトルからして惹かれてしまうでしょ。
夜見師とは封じられた祟り神を始末する者。
クールな美青年:多々良。
あぁ~新しいぃ(〃▽〃)ポッ
もう一人の主人公?は呪いのために
20代前半で命を落とすことが確定している五明輝。
この二人のコンビがいい!
いつ呪われた?誰に呪われた?何故呪われた?
ちょっぴり怖くて、切なくて優しいお話し
続きを早く読みたい!
読了日:11月22日 著者:中村 ふみ
吐息雪色 (メディアワークス文庫)吐息雪色 (メディアワークス文庫)感想
シリーズ第4弾。
下手に触れるとネタバレするので書けないけれど、
久しぶりに恋でもして前に進もうと思った相手が
スリム長身超絶美形眼鏡の図書館の館長とは。
躊躇いも戸惑いもすっ飛ばして速攻トライで自爆。
この想いの行く先は・・・
このシリーズによく出てくる花がスノードロップ
花言葉は希望 このシリーズの核なんでしょうね。
それでもやっぱり、受け入れがたいです。
恋愛ものが好きな人にはいいかもしれない。
色んなタイプの想いが描かれてますからね。
読了日:11月19日 著者:綾崎 隼
永遠虹路 (メディアワークス文庫)永遠虹路 (メディアワークス文庫)感想
シリーズ第3弾。
今回の主人公は舞原七虹(なな)。
今回も、話によって目線は変わるんだけれど
彼ら彼女らが見ているのは舞原七虹。
なんというか、やはり変な重さがある話だったりする。
一途といえば、そうかもしれないけれど、異常なくらいの一途さだ。
そのためには、仲間でさえ捨てることができる。
どこかで誰かが傷ついたり、諦めたり、期待を持たせておいて
どん底に突き落とす。
どうしても誰かに悲惨な運命を背負わせたいとさえ
思ってしまう。
やはり、どうしても受け入れられないなぁ
読了日:11月15日 著者:綾崎 隼
初恋彗星 (メディアワークス文庫)初恋彗星 (メディアワークス文庫)感想
シリーズ第二弾。
小学生で仲良し4人組となった柚希、紗雪、星乃叶、琉生の
大学生になるまでと、それからのお話し。
なんというか、重い・・・
重い想い・・・
執着とでもいうのだろうか?
ある意味、それを貫いたお話しだと思う。
これこそが守るということなんだろうけど
経験が無いから想像するしかないけれど
これは受け止めきれなくて辛いわぁ~
変な意味で引きずりそうです(-。-;)
読了日:11月12日 著者:綾崎 隼
蒼空時雨 (メディアワークス文庫)蒼空時雨 (メディアワークス文庫)感想
初めましての作家さん。
カバーイラストに惹かれて購入。
いやあ~・・・予想とまるで違っていて驚いた。
メインの5人のキャラがいて、それぞれ兄妹や姉妹だったり
血のつながらない兄妹だったり、友人だったり、知人だったり。
それぞれの章で、それぞれの目線で語られるお話で
同じ場面でも、目線が違うので感じ方も違う。
重いような軽快なような切ないような
それでも全ては「想い」のお話し。
こういう描き方もあるんだなぁ~
読了日:11月07日 著者:綾崎 隼
スノーフレーク (角川文庫)スノーフレーク (角川文庫)感想
舞台は北海道の函館。
真乃と、とても仲のよかった幼馴染の速人と亨。
一家心中で片付けられた事件で、何故か速人の遺体だけが
みつからず、もしかしたらという期待を捨てられずにいた。
そして高校卒業間近に、速人の死に纏わる事件を調べ始める。

少しずつ見えてくる速人の足跡をたどるところなんて
ドキドキして、ヒヤヒヤして、色んな疑いを持ちながらも
真乃の思いが切なくて、予想外の出来事が次から次へと
出てくるわ出てくるわ。
最後まで、いい意味で裏切られました。
これ、映画化されてたんですね。
読了日:11月01日 著者:大崎 梢

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