10月読書のまとめ | mokkoの現実逃避ブログ

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10月は9冊読みました。
やはり好きなシリーズで児童書だと読むのが
いつもより早いです(^◇^;)

一番楽しかったのは、下鴨アンティークですね
これはシリーズ第2弾で、古い着物にまつわる
不思議なお話しで、その謎解き方法が面白い。
続編が既に出ているので、後でまとめ買いしましょ♪

他は、ほとんどが当たりでした。
やはりシリーズのダレン・シャンはクライマックスで
ヴァンパイアものではあるけれど、これは児童書にしてて
いいのか?ってくらい、残酷な描写があります。
こんなことを考え付く方もすごいけど、さすがに
抹殺してやりたくなりましたよ(^◇^;)
黒さんの怪談がちょっと物足りなかったけど
他は楽しかったです。
さて、11月はどんな本を読みましょうかねぇ


10月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:2373
ナイス数:91

浄天眼謎とき異聞録 下 ~明治つれづれ推理(ミステリー)~ (マイナビ出版ファン文庫)浄天眼謎とき異聞録 下 ~明治つれづれ推理(ミステリー)~ (マイナビ出版ファン文庫)感想
謎解きレトロ浪漫ミステリー、シリーズ第2巻。
「祈りの笹子(二)」「手帛(ハンケチ)の青い花火」
「魚の目と燕山の石」「憂いの縁起猫」「鬼の愛」「終話」
本作も色々と面白かったです。
勿忘草の別名の話や、縁起猫の話や、鬼の話が
驚きながらも納得した蘊蓄でした。
軽くて読みやすい日常の謎というかハプニング系
続編も出てるみたいなので、後で買いましょ♪
読了日:10月29日 著者:一色 美雨季
浄天眼謎とき異聞録 上 ~明治つれづれ推理(ミステリー)~ (マイナビ出版ファン文庫)浄天眼謎とき異聞録 上 ~明治つれづれ推理(ミステリー)~ (マイナビ出版ファン文庫)感想
謎解きレトロ浪漫ミステリー、シリーズ第1巻
初めましての作家さん。
通常のミステリーとは違います。なんせ視えちゃいますから。
それでも普通に楽しく読みました。
暮らす環境の描写とか因縁めいた過去とか続きが気になって
少しずつ見えてくるのが楽しくて、ドキドキしながら次巻を読みます。
読了日:10月25日 著者:一色 美雨季
下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ (集英社オレンジ文庫)下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ (集英社オレンジ文庫)感想
シリーズ第2弾。
「ペルセフォネと秘密の花園」「杜若少年の逃亡」
「亡き乙女のためのパヴァーヌ」「回転木馬とレモンパイ」
の四編を収録。
今回も色んな秘密がたくさん埋もれていて楽しいやら
切ないやらで大満足です。
言葉遊びのようなことから、知らなかった小ネタが
ちょこちょこ出て来て別の意味でも楽しかったです。
続きを読むぞぉ~
読了日:10月22日 著者:白川 紺子
異界怪談 暗渠 (竹書房文庫)異界怪談 暗渠 (竹書房文庫)感想
黒さんの怪談だから、面白そうだとも思ったんだけど
そんなに怖くはなかったです。
読みながら、あぁ~ここでゾっとさせたいんだなぁ~と
わかってしまう自分がいる(^◇^;)
気に入ったのは「汁猫」
タイトルからして幽霊詐欺師ミチヲシリーズ的な
グロイ感じが漂ってます(○ ̄m ̄)
ただ、ちょっと切なかったです
猫を題材にした怪談って、怖いか切ないかなんですよね
これは切なかった。グロかったけど(^◇^;)

読了日:10月18日 著者:黒 史郎
沢木道楽堂怪奇録―はじまりのひとり (メディアワークス文庫)沢木道楽堂怪奇録―はじまりのひとり (メディアワークス文庫)感想
初めましての作家さん。
著者が霊に対する謎を自分の考えで作品にしてみたらしい。
確かに、そう思わせる描写が散らばっておりました。
女子高生と、さえない大人のコンビが霊絡みの事件を
解決するってスタンスじゃないところが面白かったです。
「囁き」「はじまりのひとり」「霊に魂の不在を説く」
「ある天使たちの思い出に」の四編を収録。
怖い話も、切ない話も笑える話も色々あって楽しかったです。
「ある天使たちの思い出に」は切なくて好きだなぁ~
読了日:10月16日 著者:寺本 耕也
ダレン・シャン 12 (小学館ファンタジー文庫)ダレン・シャン 12 (小学館ファンタジー文庫)感想
シリーズ第12弾 完結。
大親友だったスティーブとの最後の戦い 傷ある者の戦。
運命を弄ぶミスタータイニー。
ダレンとスティーブの対決が始まるが
これまた予想外の結末になってしまった。
突然、(;゚д゚)ェ. . . . . . .と思うくらいに
内容が激変してしまい、隠されていた真実が語られ
そして新たなる結末が用意される。
そういうことだったのかぁ~!ある意味やられました。
この結末は、よかったのでしょう。最後のシーンは
ウルっとしました。
ただ、ちょっとだけ心残りもあるんですけどね(^◇^;)
読了日:10月11日 著者:ダレン・シャン
ダレン・シャン 11 (小学館ファンタジー文庫)ダレン・シャン 11 (小学館ファンタジー文庫)感想
シリーズ第11弾
シルクドフリークに戻って来たダレンとハーキャット。
次の行き先は、なんとダレンの生まれ故郷だった。
子ども時代の親友であったトミーと再会し、
偶然にもデビーとアリスに再会。
スティーブの卑劣な罠の数々。
さすがに、ダレンの学習能力の低さには呆れます。
マジで吐き気がする。
そして、驚愕の事実が次々と・・・
怒りと悔しさとムカつきで脳みそぐちゃぐちゃになりながら
最後の巻を読む
読了日:10月09日 著者:ダレン・シャン
ダレン・シャン〈10〉精霊の湖 (小学館ファンタジー文庫)ダレン・シャン〈10〉精霊の湖 (小学館ファンタジー文庫)感想
シリーズ第9弾。
半バンパニーズとの闘いで、ダレンは大切な人を亡くし、
その死に向き合えないでいたが、シルクドフリークの
トラスカの言葉でようやく涙を流すことが出来た。
そしてハーキャットは、自分の前世は誰だったのかを
探すためにダレンと共に旅に出る。
意外過ぎるハーキャットの正体と、仕込まれていた
アナグラムは鳥肌ものでした。さぁ~続きを読みます。
読了日:10月04日 著者:ダレン シャン
ダレン・シャン〈9〉夜明けの覇者 (小学館ファンタジー文庫)ダレン・シャン〈9〉夜明けの覇者 (小学館ファンタジー文庫)感想
シリーズ第9弾。

巧妙の上にも巧妙な罠。
あぁ~もう最悪。こういうのは読んでいて辛い。苦しい。
裏切りとか策略とか大嫌いだ。
怒りでおかしくなりそうだ。
相手が苦しむのだけを楽しんで、更に苦痛を与えようとする
奴はは、クレプスリーが最初に見抜いた通りの悪の化身だった。
虚脱感を抱えて次へ・・・
読了日:10月01日 著者:ダレン シャン

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