どれも当たりの嬉しい月でした。
ラブクラフトは気になっていた元祖ホラーの人
何が怖いかっていうのがすごくよくわかる1冊でした。
そして、恒川氏の短編は外れがない。
独特の世界観と語りが不思議でゾっとしてたまらない。
そして、宝石商リチャード氏は、シリーズです
1冊目がすごく面白かったので
まとめ買いをしてしまいました。
宝石の蘊蓄が楽しくて、宝石言葉や由来は産地だけでなく
哲学的な話なんかも出てくるんだけど
リチャードが語るお話は優しさに満ちておりまして
そこにウッカリ系の正義君との絶妙なコンビが
面白さを倍増させております。
現在も、続きを楽しんで読んでおりますо(ж>▽<)y ☆
4月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1748
ナイス数:39

シリーズ第3弾。
「求めるトパーズ」「危ういトルコ石」「受け継ぐ翡翠」
「天使のアクアマリン」「傍らのフローライト」
宝石にまつわる日常の謎系のお話ではあるけれど
一番の謎はリチャードだったりするのだが、
彼の過去がちょっと見えたと思った途端に姿を消すって
どういうことですかぁ~!!
ってことで、次を読まねば!
読了日:04月28日 著者:辻村 七子

シリーズ第2弾。4つの謎と、1つのオマケになるのかな。
「キャッツアイの慧眼」
「戦うガーネット」
「エメラルドは踊る」
「巡りあうオパール」
「ユークレースの奇縁」
宝石というか鉱石の蘊蓄や、逸話、宝石言葉が面白い。
何より、リチャードと正義の優しさが本当にステキだ。
眉目秀麗な宝石商リチャードとウッカリ系正義の味方の
絶妙なコンビが好きだぁ~
そして、色んな日常の謎を解決するお話ではあるのだが
一番の謎は、リチャード自身なんだよね・・・
そこら辺が、今後語られると期待してます。
読了日:04月24日 著者:辻村 七子

読了日:04月20日 著者:辻村 七子

今回は全て沖縄でのお話し。
沖縄も京都とは違う異世界への入口がそこかしこに
さりげなく口を開けてるって感じがしてます
その期待を十分すぎる程に淡々と時に優しく時に不気味に
時に理不尽に異界へと誘います。
これが好きなんですよぉ~
7つの不思議なお話です。
「クームン」と「私はフーイー」がお気に入りです。
読了日:04月16日 著者:恒川 光太郎

初めましての作家さん。
ホラー系小説を読む時に、どこかしらで必ず目にするのが
ラヴクラフトという著者名
ホラー作品は大昔から書き続けられてきてはいるけれど
その中でも大御所と言われる作家さん達とは一線を引く
ラヴクラフト独自の世界観があるらしい。
何はともあれモダンホラーの原典という説明に納得しました。
「狂気の山にて」は怖かったぁ~ヾ(;´▽`A``アセアセ
「魔女の家で見た夢」は面白かったです。
読了日:04月12日 著者:H.P. ラヴクラフト,コリン ウィルソン
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