1冊は、月を跨いでしまったので来月です
さて、3月の印象に残った本は
解錠師です。
いわゆるピッキングの話なんだけど
解錠の描写が見事なのですよ
結構厚めの本だったけど、読まされました。
残りはシリーズ物なんだけど、文章が合わない
でも、話はいいんですよ。
このジレンマがなぁ~
でも、続きが気になるので読みますけどね(^◇^;)
3月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1472
ナイス数:61

シリーズ第3弾。
春の巻:妖怪たちに花見に誘われた千弥と弥助だが、その後を久蔵が尾行していて・・・
夏の巻:津弓と梅吉が弥助を喜ばせる為に、それぞれが蔵で見つけ出したものは・・・
秋の巻:玉雪が栗山を所有している意外な理由とは・・・
冬の巻:物凄く仲の悪い千弥と月夜公
過去に何かあったのは一目瞭然。二人の過去のお話しです。
〈妖怪オリジナル・キャラクター〉募集で選出された
妖怪が登場する短編。
話はすごくいいんだけど、やはり文章がね・・・
でも続きも読もう。
読了日:03月16日 著者:廣嶋 玲子

シリーズ第2弾。
正式な妖怪の子預かりやになってしまった弥助だが
妖怪の子が行方不明になる事件が連続していて・・・
苦手な文章も慣れるもんだなぁ~と思ったのは
ほんの一瞬でした。
ここでも盛り上げるだけ盛り上げておいてブツっと切られ、
はい結論・・・って、なんじゃそれわぁ~
せっかくストーリーは面白いのにもったいない。
もったいなくてイライラする。
が・・・次も読む(^◇^;)
読了日:03月15日 著者:廣嶋 玲子

初めましての作家さん。
時は江戸の一番良い時代
太鼓長屋と呼ばれるおんぼろ長屋に盲目の按摩と
周囲とは口を利かない7歳くらいの子供が住み着いた。
ある日、鬱憤晴らしに叩き割った石が
妖怪うぶめの住まいだったため、妖怪奉行所に連れていかれ
うぶめに代わって妖怪の子を預かる事になってしまった。
背景とストーリーはすごくいいのに文章が合わない。
子供向けなのか、時々イラっとする。
まぁ~続き読むけど(^◇^;)
読了日:03月13日 著者:廣嶋 玲子

初めましての作家さん。
幼少期のトラウマから言葉を失った少年マイク。
マイクが解錠師になるまでの少年期のエピソードと、
解錠師になってからのエピソードが交互に語られてます。
一見、地味な話のようなんだけど、解錠の描写が見事なのです。
そして、このままだとよろしくないのは誰にでも想像できる。
悪い予感を感じながらも、マイクが言葉を失った原因を
知りたくて読み続けました。
ミステリというより青春小説だなぁ~と思いました。
面白かったです。
読了日:03月08日 著者:スティーヴ・ハミルトン
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