匂いと音と・・・ | mokkoの現実逃避ブログ

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現実から目を背けて堂々と楽しむ自己満足ブログ

好きな匂いってのがある。
本の匂いっていうの?インクと紙の匂い。
だから、図書館とか書店の匂いって落ち着く。
理由は・・・わからん・・・(^◇^;)
今は滅多に行かないから、もっぱら自分の書棚の
扉を開け閉めする時の匂いで癒されてます♪


あとは、香水もそうかな?
人とすれ違ったりするときにフワっと香ると
mokkoの場合は人だったり場面だったりを連想する。
香水には詳しくないので、知ってる香り限定なんだけどね・・・
なんとも懐かしい気分にさせてくれるので、なるたけ
香水に関してはつけている人を見ないようにしている。
前にお気に入りの男性用香水の香りがして振り返ったら
イメージからかけ離れた人がつけていて幻滅したから(;-_-;)

さて、音にも好きなものがある。
いい音色とか、そういうのではなくて、mokkoの場合は
衣擦れの音が好きだったりする。
うちのオカンは昔、着付けを習っていて、その習慣で
自宅でも着物を着ていることが多かった(習っている時のみ)
オカンの着付けの練習の為に、何度も着せ替え人形にされていて
当時はかなり迷惑だったんだけど、着物は嫌いではなかったし
着物を着る時や、帯を結んでもらう時のシュルーって音が
なんとも心地よかった。

着付けを習っていた時は、mokkoもあれやこれやと着物を揃えられた。
街着やお稽古着、振袖からコートから訪問着やらアンサンブルやら・・・
着物は高いものを買う必要はないけれど、安いのは見ればわかるからダメだと
仕立てを頼む時は、反物屋さんに自宅に来て貰ってた。
それがmokkoの一番の楽しみだったりした。

生地と柄を見るために、よさそうな反物を畳に広げてくれるんだけど
プロの仕事っていうのかなぁ~
5つくらいの反物を畳の上にシュルーって転がして広げるのよ。
反物の操り方があまりにも見事だったのと、布の擦れる音に
ウキャウキャしてました♪

だから、スーツの上着を脱ぐ時の、ブラウスと上着の擦れる音とか
男の人がネクタイを結ぶ時の音とかを聞くと、その時を思い出すから
やはり好きな音なんだろうなぁ~


余談ですが、mokkoが気に入ったものに執着するというのは、
オカン譲りなのだと思う。
オカンは自分の趣味にmokkoを巻き込む。
mokkoには「着物は財産だから持っていた方がいい」と言っといて
8着もの着物を仕立ててもらった。
そのため、mokkoが小さい時からの貯金のほとんどを使い切ってしまい
着ないから売ろうと言ったら
「バカめ!着物は売っても二束三文だ」とホザイテくれた。

どうやら騙されたらしい・・・(━┳━ _ ━┳━)
あんなに夢中になっていた着付けを習い終わった途端にこれだよ!
この親って・・・

まぁ・・・フォローをするなら、mokkoが着物を着るとき
帯の結び方に関しては、mokkoが指定したように結んでくれるから
それはありがたかったけどね♪
ただ、オカンとmokkoの身長差が17cmくらいあるから
小さいオカンはいつも汗だくで着付けしてくれてました(^◇^;)
mokkoは一人で着物が着れないです。帯が結べないのです。
握力と腕力がかなり弱いのです。見かけ倒しですな( ̄▽ ̄;)ゞ

ちなみに、着物を仕立てて貰うのは楽しかったから作ったけど
オカンの言いなりにならないこともあった。
仕立ててもらったお稽古着は、日舞やお茶を習わせる為だったらしいけど
それにmokkoが同意するわけがない!
mokkoはスポーツで青春を謳歌していたんだぁ~(* ̄_ ̄)9

しかし、あまりにもしつこいから、着物の袖を破いてやった
今度言ったら、もっと破くぞ!と脅しました!
嫌な事には意地でも従わないのである。