幽世の薬剤師(2)/紺野 天龍 | mokkoの現実逃避ブログ

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発売日:2022/10/28
文 庫:288ページ
ISBN-13:978-4101802534

転生薬剤師×巫女 異世界の病、治します。
幽世(かくりよ)。
鬼や神霊などの「怪異」と人が共存する異世界に
偶然迷い込んだ空洞淵霧瑚は、漢方診療科の薬剤師という
経験を生かし、街で起きた不可解な「吸血鬼」事件を
解決に導く。
そして、そこで出会った巫女・御巫綺翠の勧めに従い、
慣れない異界暮らしを始めるが、今度は「
神の子が宿る」伝承がある村から、助けを求められ……。
現役薬剤師が描く漢方×異世界×医療ミステリー、第2弾。
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シリーズ2作目。
続いてるってことは、読む人がいるってことですね。
mokkoは、2冊まとめて購入したから読んでますが
もう買わない(^◇^;)


好きな人にはゴメンナサイ<(_ _)>
買ったから読んだけど、やっぱり酷評です。

今回も、薬剤師の「薬」も漢方も、個人的に大好きな
蘊蓄すらまともに出ない。
1度だけ、薬の処方の描写があったけど、
また漢字の羅列で難しそうに見せてるだけ。
漢字並べられても解読できないし・・・

どうせ書くなら解説もして欲しい。
薬剤師なんでしょ?

mokkoが尊敬するリアル薬剤師は、漢方の説明が
上手かったから、風邪薬ですら呼び方が違ったけどね。
あの漢方の考え方をちょっとでも入れてくれれば
もっと受け入れやすいとも思うけど、それ以前の
問題のようですね。

今回は、別の村から助けを求められ、薬剤師と巫女が
助けに行く話。

やはりキャラが弱い。
連想するのが「夏目」や「ネガレアリテ」だった。
右目の描写がね・・・_| ̄|○
連想するシーンは「ガリレオ」ですね!

最後の方は「薬屋のひとりごと」のネタと
「不機嫌なモノノケ庵」だったりする。
新しいキャラは、姿や声までもが
「不機嫌なモノノケ庵」のキャラだったぁ(ノ_-;)ハア…

何が嫌って、肝心な描写よりも、不要な描写が多くてクドイ。
そんなもん、活字にしなくても読者は想像してるから!
ってことが多すぎて、別の意味でストレスでした。