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発売日:1996/02
2004/03/24読了
第六学級B組での新しい学年を記念して、
オズ先生の提案で始められた学級日誌。
終わり行く世界の中で夢み、成長する学校ともだちの
一年間を少年達自信の言葉で綴る珠玉作。
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本当に学級日誌のような書き方だったりします。
生徒達がそれぞれに自分の思いや友への思いを書き
それを先生の温かい目で見つめている
友達同士でも直接言えないことでも
手紙とかみたいに活字にすると
素直な気持ちが書けたりする。
交換日記みたいな感じなのかな?
やったことはないけど・・・
ちょっとした心のヒダというか微妙な心の揺れが
伝わってきます。
ただ、長野作品のファンタジー的な部分が好きなので
ちょっと物足りなさを感じてしまいました(^◇^;)