ページ数:295P
発売日:2007年07月
荒れ果てた未来を見てしまった主人公ダレン。
そこに君臨する闇の帝王とは誰なのか。
思い悩んだダレンは生まれ故郷に向かう。
いよいよクライマックスを迎えようとしている
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シリーズ第11弾
シルクドフリークに戻って来たダレンとハーキャット。
次の行き先は、なんとダレンの生まれ故郷だった。
子ども時代の親友であったトミーと再会し、
有名サッカー選手になっていたことに驚き、
思い出話に花を咲かせ、地元で行う試合を観戦することに。
しかし、ハーキャットが警戒していた通りに事件が起こる。
バンパニーズが乱入してきたのだ。
さすがに、ダレンの学習能力の低さには呆れます。
更に続くスティーブの卑劣な罠の数々。
大けがを負ったダレンは、偶然にもデビーとアリスに再会。
ボロボロ状態にとどめをさすように純化作用が始まる。
おかげで傷の治りは早くなったが、激しい頭痛と
安定しない体では動くに動けないという最悪の状態。
一旦シルクドフリークに戻ったダレン達は
ミスタートールから、闇の帝王の話を聞く
闇の帝王とは傷ある者の戦が終わった後に
世界を滅ぼす破壊の王者の事だという。
そこに、またしてもバンパニーズが襲い掛かる。
更にダメ押しのスティーブの卑劣な罠。
マジで吐き気がする。
そして、驚愕の事実が次々と・・・
たぶん、今まで読んできた悪党の中の悪党だ。
っていうか、よくぞこんなことを考え付いた。
そっちの方が怖いわ(-。-;)
怒りと悔しさとムカつきで脳みそぐちゃぐちゃになりながら
最後の巻を読む