ページ数:297P
発売日:2007年03月
主人公ダレンは、バンパニーズ大王追討の旅を続けるが、
そんな彼の前にとても懐かしい人物が現れた。
さらに、もう一人、驚愕の人物が現れた。
ますますストーリーがおもしろく展開する。
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シリーズ第8弾。
バンパイア元帥となったダレンは、バンパニーズ大王追討の旅に出た。
最初のチャンスを逃した一行は、再びクレプスリーの故郷に向かうが
またも連続殺人事件が起きていた。
そんな中、学校関係者が転校して来ない理由を尋ねに来た。
ダレンの転校手続きの書類が出来上がっていて、誤魔化しが出来ない。
しかたなく登校するのだが、そこで教師になったデビーと再会する。
再会の喜びもつかの間、全てが出来すぎだと言うハーキャットに
こんな偶然もあるとお気軽なダレンだったが、夕方の帰り道に
バンパニーズに襲われる。
そこに思わぬ助けが現れる。
それはバンパイアになるのと引き換えに命を救った親友だった。
彼はバンパニーズハンターになっていた。
ダレンは彼を連れてホテルに戻り、ハーキャットやバンチャ元帥に
彼を紹介した。
彼の話を聞いて、クレプスリーはガンとして信用しなかったが
とりあえずは、バンパニーズが動けない日中に捜索して
やつらを襲う計画を立てるのだが・・・
どうやら7~9巻までがバンパニーズ討伐のお話になっているようだ。
ここがある意味山場になるんだと思う。
そして、一番嫌な展開が起きてしまう。
何が辛いって、こういうのが辛いのよ。
よりにもよって、ダレンを襲ってきたのはバンパニーズになった
RV(環境戦士だったアーヴィー)だった。
RVもダレンを憎んでいる。自業自得なのに・・・
友達思いもいいけれど、人を信じすぎるダレンに
ハラハラしっぱなしなのである。
あぁ~胸が痛い。期待させておいて裏切るなんてぇ~。゚(゚´Д`゚)゚。
イライラしながら次を読む!