ダレン・シャン 7黄昏のハンター/ダレン・シャン | mokkoの現実逃避ブログ

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ページ数:282P
発売日:2007年02月

バンパイア元帥として、主人公ダレンは仕事をし始めます。
そして敵のバンパニーズ大王を討つために、旅に出発します。
少年から大人に成りつつあるダレンの新たな挑戦が
読者をとらえて放しません。
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シリーズ第7弾。

カーダが元帥になる為の叙任式を阻止する事に成功したダレン。
カーダの企みを知ったバンパイア達は激しく動揺するも
集まっていたバンパニーズ達との戦いに勝利する。
バンパイア側も結構な深手を負った。
その後、ダレンの処遇が話し合われたが、立塞がる掟の
隙をつく掟を利用して、ダレンは半バンパイアのまま元帥となる。

一方、ミスタータイニーの予言で、一族を治める長を設けず
平等であったバンパニーズに、一族を率いてバンパイア一族を
打ち負かし、闇の支配者になる大王が現れると言われていた。
死ぬ前のカーダに、大王が生まれた事を聞かされ、
戦う決意をしたバンパイア達。

大王を探して6年。悪夢に苦しみ続けるハーキャット。
そこへミスタータイニーが姿を現した。
700年前に予言したバンパニーズ大王との事を語った。
実際に辿る運命は1つだが、5つの可能性があり、その1つは
カーダの死によって消えた。
そしてこの先12カ月の間に3回、選ばれしモノが大王と
巡り合うチャンスがあり、どこかで大王を始末できれば
バンパイアの勝ちとなるが、出来なければ最後の大決戦となる。
選ばれしものは、クレプスリーとダレンだった。
残りの一人は、後で出会うことになると言う。

大王と戦えるのは3人のバンパイアだけだが、バンパイア以外なら
加勢する分には構わないということで、ハーキャットも
参加し、魔女と呼ばれるエバンナを訪ねて旅にでる。
ハーキャットは、生まれかわる前の自分が何者であったのか
思い出せずにいたが、ダレンといることでわかるらしい。

途中、第三のハンター、バンチャ元帥と合流。
そしてエバンナの元で不吉な予言を受けることになる。
ミスタータイニーの心の声に従えという教えの通り
ダレンは懐かしのシルクドフリークに向かうのだが・・・


旅の途中で始まったダレンの純化作用。
完全なバンパイアになる為の前段階で、その苦しみは半端ない。
1カ月ほどで症状は治まり元に戻るが、2~3歳ほど歳をとるらしい。
高校生位?に見えるようになったのか・・・
そしてクレプスリーの顔の傷の理由がやっとわかった(○ ̄m ̄)

バンパイア・バンパニーズどちらにも味方できないという
エバンナの不吉な予言と、シルクドフリークでの不審な会話。
そして大王と行動するバンパニーズで、バンチャ元帥の弟。
むざむざ目の前で大王を取り逃がしてしまったが
「傷ある者の戦」で、大王を倒すチャンスはあと3回。
再び旅に出るダレン一行の行方は・・・

なんか、大王の正体って・・・もしかして・・・
精神的にキツイ事が多いから、この予想も当たってるかも・・・
それは嫌だなぁ~(-。-;)
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