ページ数:285P
発売日:2003年09月
飛騨天生(あもう)峠、高野の旅僧は道に迷った薬売りを
救おうとあとを追う。
蛇や山蛭の棲む山路をやっと切りぬけて辿りついた
峠の孤家(ひとつや)で、僧は匂うばかりの妖艶な美女に
もてなされるが……
彼女は淫心を抱いて近づく男を畜生に変えてしまう妖怪であった。
幽谷に非現実境を展開する『高野聖』ほか、
豊かな語彙、独特の旋律で綴る浪漫の名作
『歌行燈』『女客』『国貞えがく』『売色鴨南蛮』を収める。
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Mirokuさんに頂いた本です。
↑クリックレビュー
初めましての作家さん。
たぶん、読んだことがない。
っていうか清く正しい怪談といえば泉鏡花と思っていた
読んだこともないのに(^◇^;)
そして読み始めて思った。
mokkoは読む資格がなかったぁ~
旧仮名遣いは苦手なんです。
本当に苦手なんです。
ルビがふってあっても、言葉の意味がわからない
読みながら、あまり漢字で認識していない言葉を見つけると
そっちに気を取られて得意の妄想が消えてしまう
言葉遣いも、慣れていないから意味不明
最後に注意書きが載っているけれど
いちいち見ながら読み進めることができない
なんとか理解できたのは、最初の高野聖のみ
これは、非常に読みずらかったけど、
一応頭の中で景色が動いたんだよねぇ
他は小間切れだったので悲しいかな楽しめなかったぁ
いつか機会があったら、また読んでみたい
できれば現代仮名遣いで・・・
でもそうなると、独特の言葉の色気が伝わらないんだよねぇ
(ノ_-;)ハア…
Miroku様・・・せっかく頂いたのにごめんなさい
( TДT)ゴメンヨー