ページ数:338P
発売日:2011年01月
美貌の科学者・平賀と、古文書と暗号解読のエキスパート・ロベルトは、
バチカンの『奇跡調査官』。
2人が今回挑むのは、1年半前に死んだ預言者の、腐敗しない死体の謎。
早速アフリカのソフマ共和国に赴いた2人は、現地の呪術的な儀式で
女が殺された現場に遭遇する。
不穏な空気の中、さらに亡き預言者が、ロベルトの来訪と
その死を預言していたことも分かり!?
「私が貴方を死なせなどしません」
天才神父コンビの事件簿、第2弾。
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バチカン奇跡調査官シリーズ第二弾
今回の調査は1年半前に死んだ腐敗しない死体の謎です。
早速アフリカのソフマ共和国に出向く2人。
神父というと、イメージ的に西洋を連想するんだけど
アフリカで、先住民族に受け入れられるために
その様式なども取り入れざるを得なかったようなので
高温多湿な環境や建物に違和感バリバリでした(^◇^;)
今回も到着直前に、無残な女性の遺体と遭遇。
呪術的な儀式を施され、鳥葬にされていた。
ここでFBI捜査官でビルと知り合いになる。
カソリックの彼は、二人が神父と聞いて気を良くし
色々と協力してくれることになる。
早速アフリカのソフマ共和国に出向く2人。
神父というと、イメージ的に西洋を連想するんだけど
アフリカで、先住民族に受け入れられるために
その様式なども取り入れざるを得なかったようなので
高温多湿な環境や建物に違和感バリバリでした(^◇^;)
今回も到着直前に、無残な女性の遺体と遭遇。
呪術的な儀式を施され、鳥葬にされていた。
ここでFBI捜査官でビルと知り合いになる。
カソリックの彼は、二人が神父と聞いて気を良くし
色々と協力してくれることになる。
教会へと到着した二人は、それぞれの得意分野で動き始める。
平賀は腐敗しないヨハネ・ジョーダンの遺体を調べ、
ロベルトは、蔵書の中から3冊をピックアップ。
しかしそれは、曰く付きの古書だった。
そこにキッド・ゴールドマンという男が訪ねてくる。
腐敗しないヨハネの代理人で、ヨハネは預言者だったという。
彼の描く絵と、抽象的な詩の組み合わせが高確率で当たっていて
危険を予知した場合は、キッドが予言された場所の
政府に掛け合って知らせていたらしく、本も出版されていた。
そして、その予言の中にはロベルトの死の予言も・・・
悪魔が来たと言ってパニック症状で倒れるロベルト。
そんなロベルトを見て狼狽える平賀。
一方、司祭であるジュリアは、プラチナブロンドの髪を
肩まで垂らした女性のように美しく慈悲深い人だった。
空き時間をジュリア司祭の手伝いで、医療活動にあてていた平賀は、
ジュリア司祭に尊敬の念を抱き始める。
邪神を祀るシンシンの祭りの日は、精霊達が町を練り歩く
精霊たちはキリスト教徒を目の敵にしているので
神父達は外に出ない仕来りとなっていたが
自宅から教会に通っている神父が失踪
家に残されていた儀式の痕跡
古文書の解読をはじめたロベルト。
隠されていた魔術や色々な実験の記録
バルボアナ家の紋章
秘密結社ガルドウネ
怪しいことが次々に起こる中、ロベルトは
解決の糸口を見つける。
最初に怪しい描写があって、ゆっくりと何かが動き始め
後半でハラハラドキドキの展開が始まるというのが
このシリーズのパターンなのかな?
今回はロベルトの過去が明かされます。
それこそが、腐敗しないヨハネ・ジョーダンの遺体が
聖なる奇跡ではない事の証明になった。
これはさすがに驚きましたぁ~
そしてバチカンの奇跡調査として、やってはいけないことを
やらかしてしまい、問題になるのですが・・・
いやぁ~やっぱりこのシリーズ好きだぁ~
ロベルトと平賀のスペシャリストぶりと
信頼関係が特にいい!
お互いにとって、お互いの存在こそが信仰の証みたいで
わかりあっているからこその距離感もいい。
第二弾のカバーイラストはロベルト神父です。
3冊まとめて購入したので、次の巻の表紙を見て
( ̄O ̄;) ウォッと思ってしまった。
そして待ちきれなくて、続きを6冊購入о(ж>▽<)y ☆
しばらくは、このシリーズが続きます(o^o^o)
信頼し合ってる仲間がメインキャラというのが
個人的に好きみたいですねぇ~
だから、そういうのが揺らぐような描写は辛いのですよ。
このシリーズでは、そういうのがない事を願います。
平賀は腐敗しないヨハネ・ジョーダンの遺体を調べ、
ロベルトは、蔵書の中から3冊をピックアップ。
しかしそれは、曰く付きの古書だった。
そこにキッド・ゴールドマンという男が訪ねてくる。
腐敗しないヨハネの代理人で、ヨハネは預言者だったという。
彼の描く絵と、抽象的な詩の組み合わせが高確率で当たっていて
危険を予知した場合は、キッドが予言された場所の
政府に掛け合って知らせていたらしく、本も出版されていた。
そして、その予言の中にはロベルトの死の予言も・・・
悪魔が来たと言ってパニック症状で倒れるロベルト。
そんなロベルトを見て狼狽える平賀。
一方、司祭であるジュリアは、プラチナブロンドの髪を
肩まで垂らした女性のように美しく慈悲深い人だった。
空き時間をジュリア司祭の手伝いで、医療活動にあてていた平賀は、
ジュリア司祭に尊敬の念を抱き始める。
邪神を祀るシンシンの祭りの日は、精霊達が町を練り歩く
精霊たちはキリスト教徒を目の敵にしているので
神父達は外に出ない仕来りとなっていたが
自宅から教会に通っている神父が失踪
家に残されていた儀式の痕跡
古文書の解読をはじめたロベルト。
隠されていた魔術や色々な実験の記録
バルボアナ家の紋章
秘密結社ガルドウネ
怪しいことが次々に起こる中、ロベルトは
解決の糸口を見つける。
最初に怪しい描写があって、ゆっくりと何かが動き始め
後半でハラハラドキドキの展開が始まるというのが
このシリーズのパターンなのかな?
今回はロベルトの過去が明かされます。
それこそが、腐敗しないヨハネ・ジョーダンの遺体が
聖なる奇跡ではない事の証明になった。
これはさすがに驚きましたぁ~
そしてバチカンの奇跡調査として、やってはいけないことを
やらかしてしまい、問題になるのですが・・・
いやぁ~やっぱりこのシリーズ好きだぁ~
ロベルトと平賀のスペシャリストぶりと
信頼関係が特にいい!
お互いにとって、お互いの存在こそが信仰の証みたいで
わかりあっているからこその距離感もいい。
第二弾のカバーイラストはロベルト神父です。
3冊まとめて購入したので、次の巻の表紙を見て
( ̄O ̄;) ウォッと思ってしまった。
そして待ちきれなくて、続きを6冊購入о(ж>▽<)y ☆
しばらくは、このシリーズが続きます(o^o^o)
信頼し合ってる仲間がメインキャラというのが
個人的に好きみたいですねぇ~
だから、そういうのが揺らぐような描写は辛いのですよ。
このシリーズでは、そういうのがない事を願います。