会社の最寄り駅から会社までは3分ほどかかる。
その間に交差点が1箇所ある。
そこは小学生も通る道なのだが、いつも見る顔ぶれが
同じなので(そんなに多くない)何となく覚えてしまった。
ある日、男の子が青信号を走って渡って
そこで待っていた女の子に話しかけた
「ねぇねぇ。さっきユイちゃんが赤信号なのに
平気な顔して横断歩道を渡ってたぁ~」
その後の会話は聞こえなかったものの
この子はちゃんと信号を守ってるんだなぁ~と思ったわけよ
だからね、交差点とはいっても、片方の交通量が
あまりないとはいえ、小学生が通るってことで
mokkoも律儀に信号は守っていたんだよね
それから数日後。
信号待ちをしていたら、向こう側から平気な顔して
赤信号を渡ってくる小学生の女の子がいた。
あぁ~この子がユイちゃんだなと思った。
そして先月末。
その子がお父さんと思われる人と一緒に歩いていた。
お父さんは自転車に乗って、その子に合わせて
ゆっくり進んでいる。(職場が近くらしくスーツ姿)
そして赤信号。
お父さんと楽しそうに話しながら、一緒に信号無視。
ユイちゃんの「平気な顔して信号無視」は
このお父さんが教えたんだと判明。
学校では最低限の交通ルールは教えてると思う
信号無視はいけないことだと教えてると思うのよ。
だから男の子の「信号無視したユイちゃん」の
密告があったのよね。
なのに親が信号無視を教えてる
ピッカピカの1年生ならば学校の先生より
親の言うことを聞くだろう
そしてそれがその子の常識になる。
mokkoだって信号無視はする。
回りに小さい子がいないことを確認してから(○ ̄m ̄)
それでもそれなりに罪悪感は感じる。
これでいいんだと思うのよ。
交通量の極端に少ない自宅近くでは
さすがに信号無視はできないものの、信号から離れたところで
道路を渡ったりする。
横断歩道を信号無視して渡る勇気はないのだよ(^◇^;)
目の前で信号が赤に変わって、立ち止まったら
向こう側から走り抜けようとしていた男の子が
急ブレーキをかけたように止まったということがある。
その子にも信号無視は悪い事という常識があるってことよね。
誰かの行動を見て思いとどまるってことでもいいと思う。
こういう最低限の常識と破った時の罪悪感。
交通ルールに限らず、この罪悪感のあるなしで、
色んな事へのボーダーラインの位置が決まるんじゃないかと
ちょっと思ってしまったmokkoなのです。