オカンが本籍の移動手続きで青森に帰って
また色々送ってくれた。
更に、弟嫁の親戚からも荷物が届いた。
またも竹の子やらシイタケやらブロッコリーやら
ふきのとう。
たらの芽は好きだけど、ふきのとうは・・・苦手だ(-。-;)
青森で最後に住んでいた家を親戚に売る準備が整い
名義変更と本籍の移動手続きをしにオカンが行っていた。
本籍は最初に住んでいた住所に移す。
そこで生活していたのは3歳前なので記憶は全くないけど
そこは今、貸家?として会社の人に使ってもらっている。
田舎での手続きが完了したら、mokkoも本籍の移動手続きをしないと。
ちょっと面倒かも・・・(^◇^;)
しかし、本籍はあっても、そこには帰れないからねぇ~
ちょっと寂しいかも・・・
さて、未だに抜けられない薄桜鬼
舞い上がってる状態で記事を書いてたから
誤解をさせてしまったのかもしれない。
薄桜鬼は新選組に鬼を絡めた物語であって
吸血鬼を絡めてはいない(^◇^;)要素はあるけど・・・
アニメとゲーム本編では内容が違うんだけど
大雑把に説明するとアニメはゲームの土方ルートが近いかな?
以下、鬼目線のネタばれです。
鬼には東の鬼と西の鬼と、どちらにも属さず京に住む
古き鬼の血筋で静御前の末裔の女鬼がいる。
鬼が東西に分かれたのは関が原の戦いかららしい。
時の権力者は鬼の力に目をつけ人間に力を貸すように求めた。
鬼は人との争いに巻き込まれることを嫌い
静かに暮らすことを望んでいたのだが
誘いを断った鬼達は滅ぼされ、次第に隠れて暮らすようになった。
民話として語り継がれている鬼の中には
はぐれ鬼となったモノの話もあるかもしれない・・・
人との交わり無しに鬼の血筋を引き継いでいるモノは少なく
西では風間、東では雪村が大きな鬼の家にあたる。
関が原の戦いで西国が負けた時、薩摩や長州は
鬼を匿ってくれた。
そして幕末の世、その時の恩に報いる為に力を貸すことになったが
それは鬼の頭領として、一族を守るためであった。
ただ、人間は必ず裏切る。鬼の力はいずれ人間の脅威となる。
だから力を貸す一方で隠れて暮らす準備も整えていた。
一方、東で一番大きな鬼の家、東北にある雪村家の頭領は、
鬼は人間の争いに手は貸さないと鬼の誇りを貫き、
一族もろとも滅ぼされた。
しかし、頭領には子供がいた。双子の兄妹である。
妹の方は雪村家の分家筋の雪村綱道(蘭方医)に引き取られ
江戸で綱道の娘として育てられる。
兄の方は土佐藩の南雲家に連れ去られるが、
女鬼ではないということで、酷く虐げられる。
幕府の命により、綱道は西洋から入ってきた変若水(おちみず)から
超人的な身体能力と治癒能力を持つ「羅刹」を生み出すことを強要され
京に行くことになる。
変若水とは西洋ではエリクサー、中国では仙丹と呼ばれ
錬金術に於ける薬で、不老不死となることができると伝えられる霊薬
ここではフランスの鬼の血から作ったとされ
紅い瞳と白い髪で、日の光に弱く、時折吸血衝動に苛まれる。
綱道が変若水の実験をしていたのが、新選組。
隊規を破ったものは切腹か薬を飲むかを選ばせられる。
作り出された羅刹の存在は、幹部だけの秘密になっている。
羅刹には欠陥があり、突然精神が破綻する。
普段は大人しいのだが、一度箍が外れると手をつけられない。
驚異的な治癒能力を持ってはいるが心臓を貫くことで殺せる。
京に向かい突然、連絡が取れなくなった父・綱道を探しに
主人公である娘の雪村千鶴は京まで旅してくるが、浪人に絡まれて
逃げているときに出くわしたのが、失敗した羅刹だった。
新選組の秘密を見てしまった主人公は、屯所に連れて行かれ
詮議を受けるが、綱道の娘ということで保護されることになる。
綱道は、つめていた診療所の火災で行方不明になっていて
新選組も行方を捜していた。
ただ千鶴は不振な行動を取ったら即殺されるという扱いで
男装を強いられる。
綱道が行方不明になったことで、変若水の研究を引き継いだのが
新選組総長の山南敬助。
ところが山南さんが腕に重症を負い、刀が握れなくなり
傷を治す為に自ら改良した変若水を飲んでしまう。
かろうじて理性を保ったまま傷を治すことに成功したものの
表向き死んだ事にして、羅刹たち(羅刹隊)を率いる事になる。
新選組と関わったことで、西の鬼の頭領・風間千景に
雪村という姓と、小太刀から、東の鬼の純血だと知られ
目をつけられた主人公・雪村千鶴。
女鬼は少なくて貴重ということで、連れ去ろうとするが
新選組の幹部たちが守ってくれる。
京の古き鬼の千姫が風間から千鶴を守るために
迎えに来るのだが、千鶴は自分の意思で新選組の元に残ることにする。
そこで千鶴が人間ではなく鬼であることが知られるのだが
西の鬼達は薩摩・長州に加担していることから、
新選組の敵であり、改めて新選組として千鶴を守ることになる。
しかし、綱道は幕府を見限って薩摩と手を組み
その後、新しい羅刹を作り出し、鬼の道を外れ
羅刹を使って雪村家を再興しようと企んでいた。
途中、斉藤一と藤堂平助は伊東甲子太郎について新選組を離れるが
斉藤一は新選組の間者として潜入していた。
油小路の変では、薩摩と長州に属している鬼の天霧と不知火を
うまく利用して、千鶴を守る為に藤堂を一緒に戦わせるのだが
天霧に単独で挑んだ藤堂は瀕死の重症を負う。
変若水を飲むことを決めた藤堂は、表向きは死んだことにして
山南さん率いる羅刹隊に加わることになる。
その最中、総司の前に現れたのが、千鶴の双子の兄・南雲薫。
南雲家の当主となった薫は、土佐藩に手を貸し京に来ていた。
最初は性別を偽っているのだが、自分たちの一族を滅ぼした
人間を仲間のように慕い、守られている妹を憎む。
新選組が苦しめば千鶴も苦しむ。
そこで目をつけたのが労咳に苦しむ沖田総司。
変若水を飲めば病も治ると教え、綱道との関係も総司に教える。
しかし、そのことを総司は誰にも言わなかった。
その後、御陵衛士の残党が復讐のため近藤勇を狙撃する。
それを知った総司は復讐のため変若水を飲み羅刹となる。
屯所の周りで威嚇射撃をする残党を切り殺した総司の前に
またも南雲薫が現れる。
千鶴に対する恨み言と、変若水では病が治らないことを
教えられた総司だが、総司を心配して追いかけてきた千鶴と
藤堂が銃で狙われていると知り、自らの体で二人を庇うのだが
総司を打った銃弾は銀で出来ていた為、傷は癒えず
治療のため近藤と共に大阪城に送られる。
変若水は人間に驚異的な力と治癒力を与えるが病は治らない。
そして銀の弾丸に貫かれると傷が癒えるのは大幅に遅れる。
更に、その力の源は命そのもの。
羅刹の力を使えば寿命は削られ、力を使い果たせば灰になる。
鳥羽伏見の戦いで淀城が寝返ったことで
大阪城に向かうことになるのだが、途中で風間と対峙した土方は
変若水を飲み羅刹となり、風間の顔に刀傷を付ける。
人間を卑下する風間は、鬼の誇りにかけて決着を付ける事を誓う。
その後、江戸に戻り甲陽鎮撫隊として新選組は甲府へ出陣したが、
新政府軍の兵力に退却しようとしたところに綱道率いる
昼でも動ける新羅刹隊が攻めてくる。
土方から斉藤と協力して近藤勇と生きて戻れとの命令を受けていた
千鶴は、その場を永倉と原田に託し近藤を連れて逃げるのだが、
途中で姿を現したのが南雲薫。
初めて兄の存在を知り動揺するのだが、綱道と共に南雲家再興と
新しい鬼の国を作るから一緒に来いと言われる。
鬼は約束を決して違えない。
近藤勇と生きて戻ると約束したから戦うと兄に刃を向ける。
激昴した薫は千鶴を殺そうとするが、総司が助けに入る。
しかし戦いの最中、病の発作で羅刹から人の姿に戻り
薫に殺されそうになったところで、風間に救われる。
鬼の誇りを忘れたモノに雪村の名を汚すことは許さないと・・・
そして千鶴に鬼の道を外れた綱道も斬ると告げるが
綱道を説得させて欲しいと風間に頼む。
新政府軍に押されるように北に向かう新選組。
新政府軍の勝利を確信した鬼達は、人間から手を引くことにするが
風間は鬼の後ろ盾を失い、はぐれ鬼になってまで土方を追うことになる。
仙台で羅刹隊を率いる綱道に連れ去られた千鶴。
そこに助けに入った藤堂と土方は山南と協力して
羅刹を全滅させ、綱道は血に狂った羅刹から千鶴を守り死ぬ。
早くから羅刹になっていた山南と藤堂は力尽き、
土方に手を取られながら灰になる。
戦場は蝦夷に移る。
戦争終結の地、五稜郭近くの満開の桜の元、土方と風間は再び対峙する。
人間を卑下し、羅刹をまがい物と見下していた風間は土方に言う
死に場所を探し、死に急ぐかのような生き様は桜そのもの。
己の信念を貫き通した様を侍と呼ぶのかと・・・
お前には、まがい物という名はふさわしくない。既に一人の鬼だ。
ってことで、風間が土方に与えた鬼の名が「薄桜鬼」
なかなか良くできている物語だと思うんだが・・・
ただ、アニメでの総司の扱いが壮絶すぎてね、見れない。
総司が医者の娘に恋をしてた?って話を匂わせるような
作りにもなっていて、総司の目の動きを追うと
色んなところで千鶴を見てるのよねぇ~
そういうのがちょっと切なくて、ゲームではどうしても
沖田ルートを追いかけたくなるのよねぇ~(〃∇〃)
全く違う物語になっているけど(○ ̄m ̄)
それでも沖田ルートのシーンのいくつかはアニメで使われてる。
随想録の事件想起のシーンや左之助のシーンも使われてる。
うまく繋げて作られてるのよねぇ~
これ、ゲームが先に出来たと思ったけど・・・
なのに何でアニメの総司のシーンがあんなに壮絶なのか疑問だ(-。-;)
まぁ~できちゃったモノはしょうがないけど・・・