まりさんとのデート。
最初は上野の古代ローマ帝国の遺産。
ローマ帝国と聞くと、ポスターにもなっている
ギリシャ神話を思わせる彫像だったりする。
皇帝の彫像よりも神話重視です(○ ̄m ̄)
やはりいました。ブドウ酒の神ディオニュソス♪
豹を抱いている像では、豹が子猫くらいの大きさ。
神話の神々はかなり大きかったのね・・・(^◇^;)
今回一番期待してたのがポンペイの壁画。
ここでもディオニュソスの絵が結構描かれている。
ただ、あれ?と思ったのが、イシス神も描かれている。
イシスはエジプト神話の女神
考えてみたら、古代エジプトと古代ローマって
別ものとして考えていたけど、文明としては
時期的にも重なってるのよね。
ローマでは大地の女神として取り入れていたらしい。
色んな神話の登場人物が被っていて紛らわしいのは
神話の登場人物が別の国に入ると
別ものとして信仰の対象になったりするのね・・・
これでカラクリがわかったわ(^◇^;)
ポンペイの壁画の中で「黄金の腕輪の家」の壁画が
そのまんまの状態で展示されている。
更にバーチャルリアリティで再現しているミニ映像も
大画面で観られる。
壁画を見た時に、顔を吊るしているような絵があったのよ。
日本人的な感覚でみると、斬首台の上の生首みたいで
嫌な感じがあったんだけど、映像の解説を聞いていたら
劇で使うマスクの絵だったらしい。
そこはまりさんと「そういうことかぁ~」と
頷き合いましたよ(^◇^;)
ちなみに、まりさんとmokko
興味を惹かれる対象が違います。
まりさんは、どちらかというと彫像重視
mokkoは絵重視だったりします( ´艸`)
驚いたのは鉄製品の精巧さ。
中でもスフィンクスの鼎(かなえ)に釘付け
丸い桶みたいなのを4本の台座で支えているんだけど
その4本全部が翼のあるスフィンクスが
立ち上がってるような作りになっている。
すっごくキレイなのよぉ~
他にも水盤とかも実物大で見るのは初めてで
妄想の世界に入りそうだったわ
問題は、ガラスの骨壷と、ガラスの容器が
同じ色だったりしてね、ちょっと嫌かなぁ~と(^◇^;)
モザイク画もキレイでした。
そばでジックリ見ようと思ったら、足元に突き出した
台につまずいて、よろめいて壁に触れてしまった。
作品じゃないよ!
それくらいはmokkoも知ってますから。
触れたのも左手の人差し指を折り曲げた状態の
の第二間接の部分。
体を支えるだけだから、それだけで十分。
なのに係員が飛んできて、壁に触れないで下さいって
言われてしまった。
建物の壁だよ?クロス張ってある普通の壁だよ!
西洋美術館では建物の壁にも触れたらダメらしいよ。
感じ悪い(,,-_-)
破壊されるとでも思ったのかしら(ー'`ーメ)
おかげですっかり気分が萎えてしまった。
大きなものを展示するなら、見上げる感じになるんだから
足元に台をおかないで、柵を置いてください。
細かいモザイクだから、近くで見たいと思う人はいるでしょ。
薄暗いんだから、足元の台を見落とす人もいると思うよ。
同じ入場券で他の展示も見てまわりました。
ほとんど灯りを落としているので
入り口を入っていいのかどうなのか迷いました。
絵に当てている微量の光で写真を見る感じ。
これはかなり近づかないと見えない。
説明書きは、まず読めないだろうなぁ~(^◇^;)
もう少し考えて欲しいなぁ~
あと、新しく出来たエリア?なのかな?
ものすごく臭い部屋があった。
あれは作品を見るどころではなかった。
早々に退散いたしました(^◇^;)
で、上野駅前の方まで戻って、一服しながら
次はどうしようと、まりさんと相談。
B型ですから、何も決めておりません( ´艸`)
メインは他にあるんだけど時間が余ってるのよ。
何気に目に入ったのがチョコバナナ
今のチョコバナナってカラフルなのねぇ~
そして、駅に着いたときから気になっていた
上野の森美術館の「聖地 チベット展」
↑クリックサイト
アジア系に興味はないんだけど、チベットって
別ものでしょ。
ちょっとそそられたんですよ。
でも、入場料かかるから、ヘナチョコmokkoは
やっぱりや~めた!とアッサリ引く(○ ̄m ̄)
続く・・・