沖縄拳法 沖拳会大阪支部、快適稽古日記! -9ページ目

沖縄拳法 沖拳会大阪支部、快適稽古日記!

沖縄拳法空手道 沖拳会(代表・山城 美智師範) 大阪支部のブログ。

本日の稽古
ナイハンチ初段・二段
ピンアンは三段のみ
セイサン突き引き
膝上げ
セイサン前蹴り
棒 防御 100
棒 斬り 100
サイ 100
シャドー

背中周りと、膝の柔らかさをテーマにしました。
ピンアン三段は少しぎこちない。

少し前に「ボクシングについて書く」と書いたのは、あくまでも沖縄拳法稽古の一環てす。
スパーリングする時に、
これは沖縄拳法、空手なんだけど、
ではボクシング、キックと何が違うのか、
同じように見えるけとどうなのか、
その辺をきっちりと区別をつけるために、山城先生から教えていただいたことを踏まえて、ボクシング、特にジャブについて整理してみました。

これはあくまで、基本性質の話なので、個々の競技ないし選手そのものについては関係ありません。

ジャブはおよそ以下のような役割をもっているそうです。仮にジャブを左として、

①距離、空間を把握する
②連撃など、動きのリズムをつくる
③右ストレートなどの追撃のきっかけをつくる
④照準
⑤そのまま強ストレートにする
⑥回り込む
⑦防御、カウンター

とってもざっくりです。
が、だいたいこんな感じで、上記のうち、3つに秀でると、良いボクサーなんだと教わりました。

一流の現場など、トレーニングが変遷してきた昨今ではありますが、上記のような概念はそれほど変わってはいないはず、です。

ルールにもよりますが、強弱を使い分けるだけでは、例えばジャブとストレートの区別にはなりません。
一流となっていく人達は、考慮されたトレーニングにより、より有利な試合づくりが成立するように進んでいくはず、です。
より早く強く当てる、それだけではない戦略を作るにはどうすれば良いか。

山城先生から指導していただいて、沖縄拳法の稽古を続けてきて、実際に菊野さんの試合を観ると、ようやく飲み込めてきたことがありました。

その上で、前述のジャブの項目をヒントにすると。

なるほど、沖縄拳法は違う、と思えます。
稽古されている方は、ああ、と思うのではないでしょうか。

という形で書き残しておきました。
特によくわからなければ、そのままスルーしておいていただいてオッケーです。

私自身、あとで
「あ、あれは間違えとった」
と思うかもの前提で書きましたので(笑)

以上考察でした〜

本日は午前八光流柔術クラスから、マンション理事会の業者報告やら色々1日まるまる用事入ってたので朝稽古のみ。

菊野ドリル中心で行いました。
背中の鍛えアレンジと、ランジみたいなやつ。
そのあとはひたすらシャドー。
フルコン部の時に教わったことを中心に、30分くらい。

沖縄拳法としてのシャドーは、もちろんボクシングとは異なります。

ジャブに見えてもワンツーに見えても、違う。
実は垣本は昔、ある名門ボクシングジムでトレーナー見習いとしてしばらく参加させていただいた経験があります。
選手ではありませんでしたが、逆に客観的にみることができました。
その期間に教わったことは今から考えても大変興味深く面白いものだったのですが、当時の理解では至らないことがありました。

その上でボクシングとはやはり違うものである、と今は思えます。機会があれば、ボクシングについて少しだけ覚書として書いてみようと思います。

次回大阪支部稽古は塚本稽古です。
歌島コミュニティーセンター。