ウブのウブウブ廃棄寸前だったインター | モキタス君のアメーマブログ「一瞬先は無間/闇と光は紙一重也」

モキタス君のアメーマブログ「一瞬先は無間/闇と光は紙一重也」

時計とラジオが大好きなアナタだけのモキタス君です。
古時計買交会FMWVをよろしくお願いします。

基本周りに支えられながら生かされております。
時計の事を少し、あとは波乱万丈自虐ネタで。

書く事大好き、古時計コラムニスト(もどき)です。





今話題の「廃棄横流し」じゃあないですよ(笑

引越し整理で呼ばれたら故人のコレクションで大量の「ガラ時計」

があって、その中にこれがあったと。

もう数十分到着が遅かったら捨てられるところだったんだって。

こんな時計が古物市場に出れば当然競ります。

裏蓋を開けたら機械はピカピカだった。

Cal.853、1960年の製造と思われます。


向かって右側文字盤の経年劣化が残念ですが、小傷はあっても

このステンケースのエッジの立ち方を見て頂きたい。

一度も研磨されていない、サイドの梨地もバッチリ。

文字盤やケースを仕上げるべきかどうかここは議論というか

結局は好み

ですからモキタス君は何も言いませんが「オリジナル」に

拘ると結論は一つなんですけどね。

元々塗装が弱いからか、替え文字盤ってのがIWCには

よくあったんです。今ねぇかな(笑)