本日の1個!(精工舎ナルダン、裏中の記念書きが面白い) | モキタス君のアメーマブログ「一瞬先は無間/闇と光は紙一重也」

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時計とラジオが大好きなアナタだけのモキタス君です。
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時計の事を少し、あとは波乱万丈自虐ネタで。

書く事大好き、古時計コラムニスト(もどき)です。

今日はあまりに早く目覚めたのでオイル交換行く前に

ブログ更新しまくりのモキタス君です。




マニア垂涎の「精工舎ナルダン」ですが、モキタス君の周りに存在する

「行き過ぎたマニア」間では「精工舎ナルダンコレクター」も何人か居ます。


一つ一つ顔が違うというか、針の色もそうですけど文字盤ですね。


色々ありますけど今回のは「細縦長数字」。

なんかまるで「古銭の世界」みたいですけど(笑)、上品な顔です。


針は青焼き、ケースはニッケル、ヒンジは小、流石だと思うのは

リューズ首のベゼル部分にちゃんと切り込みの入ってるところ。


裏蓋あけて少し興味深い。




勤続記念に個人へ贈られたものですが、「勤続十周年」ということで

10年の勤続でこんな上級時計をくれる会社ってどんなとこだと見たら

「徳田商会」ということで。


調べたら徳田昂平さんという方が社長の時代だった頃の証券会社

だったみたいです。後の内外証券、東海東京証券へ繋がる会社です。


ウィキを見ると「実業家、相場師」って書かれててシンパシーを感じる

モキタス君(笑)、そりゃ勤続10年でナルダンくれるくれるわ。


当時のこの会社の豪快さを感じますね。


「昭和5年」って年代もハッキリしてて逆に裏書きがあって価値があると

思う今回の懐中時計です。