岸田総理が、ライドシェア解禁検討を表明したとか。
数年前のスキーツアーの大型バスの交通事故以来、運輸運送の安全が叫ばれ、また、自動車免許も安全を理由に免許区分が細分化され、これらを背景に人為的にドライバー不足に仕向けていた日本政府。
規制強化の目的は『安全』だったはずなのに、その片方で白タクを解禁させるとは、両方の政策目的に整合性全くなし。
素人ドライバーに賃走を認めるのなら、昔みたいに高卒若葉ドライバーに2トントラックを運転させたっていいだろう。
ドライバー業界も、外国人ばかりにするんだろうね。
先月の京都旅行。
不思議な写真がありました。
↑下鴨神社で占い紙を川に浸しているところ。実習生の髪に何やら青緑色の発光体が⁉️これはいったい何⁉️
↑伏見稲荷神社を参拝後、一ノ鳥居上空にて。この雲はいったい何⁉️
3月10日、奈良県大神神社の三卯大祭に参列させていただきました。
なんでも、卯の年卯の月卯の日に行われる12年に1度の御神事だそうで、これは是非とも参拝させてもらわねばと、昨年から計画しておりました。大神神社参拝は6年ぶりくらいになります。
↑祭典の様子
実は、うちで活躍してくれている技能実習生の一人が、今年の8月で実習を終えてフィリピンに帰国する予定なのですが、日本でおよそ4年間過ごしたと言っても、北海道のオホーツクしか知らずに、日本らしいところを何も知らないまま帰国させてしまうのも可哀想だと思い、今回の旅行に誘ってみたのです。
その子は実習生の中では1番の先輩であり、食事を食べるのも早く、お刺身も生卵も美味しいと言って何でも食べ、食事を残す事もしません。
これまでうちに来ていたフィリピン人の実習生のほとんどが、観光地に連れて行ってあげてもいかに自分を可愛く撮ってfacebookに載せるか、ということにしか熱中していないのに対して、その子の撮る写真はいつも花だったり風景だったりするのですが、その角度から!と、こちらが感心するような撮り方をしたりで、こういう子は京都に連れていってあげたらきっと喜ぶだろうなと、常々思ってはいたのですが。
もちろん留守番役の他の実習生と差をつけるわけにはいかないので、旅費(飛行機と宿泊代)は自己負担でという条件ですが、やはり二つ返事で私も京都旅行に行きたいです!というものでした。
あいにく三卯大祭の随行者は一人までと決められていたので、式典には私だけ参加させてもらい、妻と実習生はお参りをして一足先に奈良観光に向かいました。
祭典が終わり、狭井神社をお参りして御神水をいただいてから、急ぎ奈良に向かいます。
奈良国立博物館で妻達と合流。
ここで気になった事があったのですが、国立博物館の中で文化財保護を呼びかける募金箱が設置されていて、千円札がたくさん入っていたのです。
外国人観光客の方が募金してくれているのならありがたい話しですが、私達日本人が国宝や重要文化財保護のために募金をするのは全く筋道のおかしな話しだと思います。それは何故かというと、国立博物館がお金に窮するような予算措置しか出来ない政治に問題があるからです。
自国通貨立の国債をどれだけたくさん発行しても、国の借金で政府が財政破綻する事はありません。消費税を徴税する必要も本来ありません。国債の発行は、単なる通貨発行履歴でしかないのに、赤字国債で財政破綻するという大嘘で、あらゆる分野の予算を削減し続け、橋脚も満足に補修出来ないような今の落ちぶれた日本になってしまいました。
博物館の募金箱に千円募金するよりも、赤字国債で国が破綻するという大嘘を知っていて加担しているのか、日本を弱体化させ外国に日本を売り渡すような、そういう政党や政治家に投票しない方が、仏様方は喜んでくれると思います。
国にお金がないからと地方交付税を減らされたがために、予算を確保しようと市所有の山林をわずかな額で売却したが売却先がダミー会社で、すぐに中国企業に高値で転売されてしまった。
お金がないために水道事業を民営化したが、災害で水道施設が破損してしまったのだけれど、民間会社がいつまで経っても施設を直さないので、いつまで経っても水がでません。
日本国民のお金で空港を作ったのだけれど、その空港を管理して儲けている会社は外国資本だったり。
お金がないから公立病院をいくつか廃院したのだけれど、コロナが流行っても入院できずに住民がどんどん死んでしまったり。
阪神大震災の時に生活困窮している被災住民に貸付けていた貸付金を、もう高齢化して返済困難になっているのに今だに取立てしている市があるけど、その市が住民の外国人に支給している生活保護が毎年50億円を超えていたり。
誰も頼みもしていないのに中国からやってきて、来日4日目に生活保護を申請してそれが通ったり。
国立博物館が来館者にお金を無心しなければならないような情け無い現状を、私はとても恥ずかしく思います。
間違った政治や政治家、地方議員を排し、またそれらの間違った財政観を正すために次の統一地方選挙では、より積極的な財政政策を主張する政党候補者に投票したいと思います。文化財のためにも。
国立博物館が赤字だから、運営を民間委託して、委託先が中国企業になったとか、これ以上日本を落ちぶれた国にしてほしくはありません。
東大寺
春日大社
翌日は効率よく京都市内をまわりたかったので、観光タクシーを一日お願いしました。
東本願寺
蛇塚古墳
渡月橋
天龍寺
竹林
龍安寺
鰊蕎麦
わらび餅
金閣寺
清水寺
ほとんど、実習生のリクエストで市内巡りをしてみました。
この他に写真はないのですが、私のリクエストで広隆寺と三十三間堂も拝観させていただきました。京都に到着した初日には東寺にも。
広隆寺は今回が2回目になるのですが、初めて拝観させていただいたのがもう10年以上前になります。
その時の話しになるのですが、国宝第一号の弥勒菩薩像で有名な広隆寺ですが、あるお地蔵様の像が気になってしまって、まるで地蔵像が生きているというか、どなたか中におられるのですか?というか、展示室を出ようとしてもやはりお地蔵様が気になってしまい三度戻ってお地蔵様を眺めるという、不思議な経験をしました。その名は埋木地蔵菩薩さま。
あの時のあの感覚はいったい何だったのか、埋木地蔵さんはどうしているだろうか、そんな事を確かめたくての再訪です。
三十三間堂は幾度かあって、初めては小学1年の時に愛知県の祖母と一緒に拝観させていただいた時のインパクトが大きかった!
実は昨年11月より、ほぼ毎晩なのですが仏棚にお勤めするようになり、観音経も読経するようになったのですが、三十三間堂は観音経の世界を再現していたのですね!
執金剛神って何だろう?とずっと疑問に思っていたのですが、執金剛神さんも最前列におられましたよ。