東日本日本ブロックチャンピオン大会1回戦をサヨナラ勝ちで突破したUボーイズ2年生チーム。勝利の余韻に浸る時間もなく、ダブルヘッダーで2回戦に挑みました。

対戦相手は来春の全国大会出場を決めている隣県の強豪CTボーイズさんでした。CTさん対戦頂きどうもありがとうございました。

先発マウンドに上がったのはここ数ヶ月で成長著しい右腕君。制球力抜群の変化球で相手打線を抑えていきます。対するCTボーイズさんは球威のあるストレートを投げる左腕投手でした。

序盤守備のミスで先制を許したUボーイズ。打線も相手左腕に抑えられていましたが、中盤に先頭バッターの2ベースから連打で逆転します。初戦に快音が聞かれず、監督から思い切りバットを振ってこいとアドバイスされた中軸打者達の安打が効きました。

その後も打線が繋がりチーム全体で12安打、5得点をあげました。

投げては先発投手が打たせてとるピッチングで試合を作ります。ランナーは出すものの要所を締め3失点完投。

全国出場を決めている強豪チーム相手に5-3で勝利。これで翌日に行われる東日本日本ブロックチャンピオン大会準決勝進出を決めました。

この試合でも初戦に続き、声出しやベンチ内での役割もみんなで正確に取り組んでいました。またベンチに入ることが出来なかった2年生も、自分達の意志で誰に言われるまでもなく、スタンドから大きな声でサポートしてくれました。

春季全国大会予選を嫌な形で落としたチームにとって、仕切り直しで挑んだこの大会。チーム一丸となって良い試合を続けることが出来ているようです。

翌日の準決勝の相手は隣県の強豪で全国大会予選準優勝のYIボーイズさん。さらにこの大会は準決勝からネットでライブ中継されることが決まっています。思わぬ時期に思わぬ経験をすることになりました。

試合の結果は???

次回の更新で!!!!
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12/2(土)、秋季大会ベスト4のUボーイズは本年から開催されることとなった、東日本ブロックチャンピオン大会に支部代表として出場いたしました。東日本12支部、16チームが参加する大会です。強豪チーム相手にどこまで戦えるか、自分達の力を試すには最高の場です。

開会式後に移動をしてすぐに第1試合に挑みます。対戦相手は隣県支部の全国予選で準優勝を収めたFボーイズさん。Fボーイズさん、対戦頂きありがとうございました。

試合は初回から動きます。Uボーイズ先発左腕が乱調。制球が定まらず押し出しにタイムリーといきなりの3失点で降板。はやくも2番手左腕にマウンドを譲ります。急遽マウンドに上がったリリーフ投手でしたが、続く満塁のピンチを無失点で切り抜けました。

打線は相手投手の力投になかなか得点を奪うことが出来ません。長身を活かした角度のあるストレートに苦戦し、毎回のようにランナーを出すもののあと一本が出ません。初回に与えた3点がチームに重くのしかかります。

我慢の展開ではありましたが、2番手左腕は素晴らしいピッチングを披露してくれました。6回2/3イニングを奪三振9、与四死球1。抜群の制球とキレのあるストレートを武器に相手打線を封じて味方打線の反撃を待ちます。

投手が作ってくれた流れにようやく打線が応えて、試合中盤にヒットや犠牲フライ、相手ミスなどで3得点を挙げて同点に追いつきます。

そして7回裏の最終回。先頭バッターのヒットや送りバントでワンアウトランナー3塁。ここで3番キャッチャーがライトへタイムリーヒット。4対3のサヨナラ勝ちで2回戦進出となりました。

続く2回戦は同日にダブルヘッダーで行われます。対戦相手は同じく初戦を突破した隣県の来春の全国大会出場を決めているCTボーイズさんです。

その試合については次回の更新で!
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11/12(日)、春の全国大会支部予選、Hボーイズさんに4-8で敗れました。序盤から投手陣が打ち込まれ、追い上げも及びませんでした。

当日は2年生チームに帯同できませんでしたが、全体的に緊張感が欠けていたようです。大きなミスはなかったものの、子供達から勝ち上がりたいという想いが見えづらかったようです。

秋季大会で勝ち上がった自信が過信になってしまったのか。とても残念な結果になってしまいました。

劣勢を跳ね返す力や諦めない心が足りないのか。

人数が多い割に競争原理が機能していないのか。

来春に向けてチームみんなで考えていくことになります。

幸い秋季大会ベスト4の成績から、12月に行われる大会に支部推薦で出場することになりました。気持ちが伝わるパフォーマンスを見せてくれることを期待しています。

同日に行われた1年生のローカル大会。2チーム出しのUボーイズはSSボーイズ、ONボーイズさんとそれぞれ試合に臨みましたがどちらも敗れてしまいました。

1年生チームは試合経験を積む為に各チーム18名ずつが全員出場です。公式戦初マウンドの選手、絶妙なトスとコンビネーションでダブルプレーを決めた二遊間、随所に素晴らしいプレーを見せてくれた1年生。明るく元気な野球を見せてくれました。

1年生も2年生も冬はしっかりトレーニングを積んで成長していきましょう。

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いよいよ春の全国大会支部予選が開幕しました。

前日の練習で25名のベンチメンバーが発表され、一人ずつ背番号を渡して行きます。37名の2年生は例年以上に層が厚く、誰がベンチに入ってもおかしくない状態です。秋の大会での活躍はもちろん、普段の練習に一所懸命に取り組む選手や人の嫌がる仕事を積極的に行う選手、ベンチ内からグランドへ必死に声がけをしてくれる選手など、指導陣は様々な要素を加味しながら25名を選びました。苦渋の判断もあったかと思います。

選ばれたメンバーも選ばれなかったメンバーもそれぞれに役割があります。

選ばれたメンバーは選ばれなかったメンバーの分まで全力で戦う。

選ばれなかったメンバーはチームのために全力でサポートする。

彼らがどこまで本気でチームの為に、みんなの為に戦うことが出来るのか。全国大会出場の鍵はここにあります。綺麗事に聞こえるかも知れませんが、これが出来るか出来ないかで大きく結果が変わってきます。この1年半、チームの為に戦うとはどういうことなのかをずっと教わって来た子供達ならしっかり理解出来ているはずです。

さてこの日行われた1回戦。対戦相手はKボーイズさんでした。Kボーイズさん、対戦頂きどうもありがとうございました。

この日のスタメンは前日まで一所懸命に頑張って来た選手が出場しました。二桁の背番号でもスタメンを勝ち取った選手達。ここでもチームの層の厚さを感じました。

先発投手は背番号11の左腕君。ここ数試合の活躍が認められて先発マウンドに上がりました。この日は緊張からか若干リズムが悪く感じられましたが、初回を無失点に抑えます。

その裏のUボーイズの攻撃。試合前に子供達へ指導陣が伝えたテーマは積極的な走塁。早速2番が四球で出塁するとすかさず盗塁に成功します。大きなリードに加えて走るぞとスタートのフリを見せるなど相手野手にプレッシャーを与え続けます。

そのプレッシャーの効果があったのか、相手ミスから7番のセンター前タイムリーヒットなどで一挙5点を奪い試合を有利に進めます。

2回以降も4番のタイムリー2ベースをはじめ、3番5番のタイムリーヒットなどで加点し、3回終了時に11対0と大きくリードします。

先発投手は3イニングを被安打1、無四球のナイスピッチングでお役ごめん。マウンドを背番号1の左腕に譲ります。その左腕君は圧巻のピッチング。先頭バッターをピッチャーゴロに抑えると、続く打者二人を連続三振に切ってとります。同じくこの回から交替したキャッチャーと素晴らしいパフォーマンスをみせてくれました。

試合は11対0の4回コールド勝ち。難しい初戦を見事突破してくれました。

試合後のミーティングでは気を引き締め直して2回戦以降も戦って行こうと指導陣からのお話がありました。2回戦の相手はHボーイズさん。勝てばダブルヘッダーで準々決勝を戦います。負けられない戦いが続きますが全員野球で栄冠を勝ち取って欲しいと思います。

頑張れUボーイズ!!
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11/3(祝)、待ちに待った晴天。Uボーイズは4週間ぶりに県支部秋季大会の公式戦に挑みました。あいにくのお天気が続きほとんど練習ができていないうっぷんを晴らすかのように、この日子供達は3球場で大活躍してくれました。

 

まずは2年生チームのレギュラー大会。毎週の延期で会場が二転三転するなか、この日はスタジアムでの試合となりました。2回戦の相手はONボーイズさんでした。ONボーイズさん、どうもありがとうございました。

 

試合は序盤に先発左腕投手がつかまり3回途中2失点となります。しかし途中から登板した2番手左腕投手が4回以降相手打線をほぼ完ぺきに抑えるナイスピッチングで打線の奮起を待ちます。そして6回裏に相手ミスなどで2点を奪い同点として7回表へ。好投を続ける左腕君でしたが1アウトを取ったところで足をつってしまい、急きょ準備をしていなかった右腕君がマウンドへ。ランナー2塁からセンター前にヒットを打たれますが、センターからの見事な送球でホームタッチアウト。追加点を許しません。そしてその裏、この試合途中出場の選手が2ベースを放ち脚のスペシャリストを代走に送ります。ここでランナー3塁から相手バッテリーエラーのスキをついて一気にホームイン。3-2とサヨナラ勝ちで準々決勝へ進出しました。

 

同日に行われた準々決勝の相手はKボーイズさん。Kボーイズさんどうもありがとうございました。こちらの試合は2回戦に出場しなかった選手中心で挑みました。先発マウンドに上がった選手は2回戦アクシデントから急遽マウンドに上がった右腕君。今回は準備万端で試合に挑み相手打線を初回から全く寄せ付けない素晴らしいピッチングで6回を無得点に抑えるナイスピッチング。7回、リリーフ登板したこの日初登板の左腕君は、1点差で緊張する場面でもしっかり押さえて完封リレーを完成。1-0で勝利して見事準決勝進出となりました。

 

ただ秋季大会の準決勝、決勝は行わないようなので今回はここで終了。2年生は県ベスト4という素晴らしい成績を収めて明日からの全国予選に挑みます。

 

続いては1年生。1年生は戦力を均等に2チームに分かれてそれぞれ試合に挑みました。まずはAチーム。4週間前の1回戦、Kボーイズさんに勝利したチームはこの日、KSボーイズさんに挑みました。KSボーイズさん、どうもありがとうございました。

 

初回味方エラーで先制されてしまったチームですが、その裏先頭バッターのタイムリーなどで2点を奪い逆転します。先発マウンドに上がった左腕君は2回以降危なげないピッチングで5回2失点に抑えてくれました。好投の投手に応えたい打線は、2回以降もヒットや相手ミスなどもあり毎回得点を挙げていきます。最終的には9-2として5回コールド勝ち。準々決勝へ進出しました。

 

準々決勝の相手はKボーイズさん。先発マウンドに上がった左腕投手は制球に苦しみながらもなんとか試合を作ります。打線は2回戦に続き好調で点を取られてもすぐに取り返す粘り強いバッティングを披露してくれます。4回終了で4-5と相手に食らいつき、1点差で終盤を迎えます。しかしここで相手打線がつながり追加点を奪われ、一気に突き放されてしまいます。逆に味方打線は沈黙。6回、7回も得点を奪われたチームは結局4-11で敗戦となりました。

 

準々決勝敗退となりましたが収穫はたくさんありました。この日2試合1番バッターで出場した選手は走攻守に大活躍。8打数6安打でチームをけん引してくれました。また2試合2番バッターで出場した選手もセンスを感じさせるバッティングで5打数4安打1四球。素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。3番キャプテンも攻守に活躍。鋭い打球にあきらめずに打球に飛びつく守備。そして走塁でもあわや2ランスクイズかというような思い切りのよい走りでチームを盛り上げてくれました。

 

さて、1年生のBチームはHボーイズさんとの試合になりました。初回から打線が爆発したBチーム。一挙に5点を奪うなど途中までで10-2と大量リードします。しかしここで油断してしまったのか、味方に細かいミスが出始めます。そこを相手打線に付け込まれてしまいまさかまさかの大逆転負け。8点差をひっくり返されて10-11で敗れてしまいました。まさかの敗戦に選手も、保護者も、指導者も唖然茫然だったようです。野球の恐ろしさを痛感した試合になりました。

 

支部秋季大会の結果、2年生は2戦2勝、1年生Aチームは2勝1敗、Bチームは1敗という成績でした。

 

今年の2年生チームはずば抜けた選手はいませんが、だれが出ても活躍できる層の厚いチームです。特に投手陣は安定したピッチングを披露してくれる選手がたくさんいます。スタメン出場、ベンチ入り競争が大変厳しい代となっていますが、みんなで切磋琢磨してお互い成長してくれたらと思います。

 

1年生はまだ公式戦デビューをしたばかりではありますが、個々にセンスを感じさせる非常に楽しみなチームです。戦力均等で2チームに分けているにも関わらず、すでにこれだけ戦えるのは今までのUボーイズではなかったことです。彼らが順調に成長してくれることを期待したいと思います。

 

明日から2年生チームは全国予選に挑みます。初戦の相手はKボーイズさん。絶対に負けられない試合。秋季大会ベスト4の実績を引っ提げて、全員野球で強豪チームを破り、目標である全国出場をつかみましょう。

 

頑張れUボーイズ!!

(画像は1年生チームです)

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