ボディを塗装します。
下塗り色として、艶有りの黒に塗装。
DBModelingさんに提供頂いた塗料の内、写真の一番左の
ベ-ス塗料を吹きます。
一回目。
今回の塗料はかなりの高粘度(車のタッチペンのイメ-ジです。)でしたので、4倍程度に希釈して
0.5mmのエアブラシのニ-ドルを半分くらい絞って吹付けました。
サイドステップは、色の違いを避けるために、
ボディから吊り下げて、本体と一緒に塗装しました。
二回目はニ-ドルを開き気味にして、
全体的にウエットになる様に吹付ました。
基本的に下側から上側に向かって塗装していきます。
この方が、シブキが回りにくくなります。
続いてパ-ル塗装。
パ-ルは、ブル-系です。
こちらも2回吹付ました。
ボンネットのアップです。
クリアを吹いていない状態ですが、
何とも言えない深みのあるシルバ-です。
ところが、ここで”大失敗”をしでかしました。
写真のル-フの右側の塗装面に小さな糸くずが乗っかりまして、
取除こうとピンセットで埃を撮んだ際に、
塗装面に凹みキズを付けてしまいました。
色々補修を試みたのですが、被害は大きくなる一方・・・・
今回の塗装色は、メタリック色で、パ-ル塗装です。
いくら頑張っても部分補修がうまくいく筈もありません。
意を決して、塗料を落とす事にしました。
いわゆる ”シンナ-風呂” 行きです。
適当なプラスチックの箱に入れて、
キムワイプを被せてゴシゴシと・・・・
何度か、洗浄液を交換して洗っていきます。
レジンの状態に逆戻り・・・・
再塗装の際に色味が変わる可能性がるので、
ミラ-とサイドステップも一緒にシンナ-風呂に入浴させました。
又下地からやり直しです。
継ぎ足した窓枠のプラ棒が溶けましたが、その他の部分は、
今回はラッカ-系のパテを使っていないので、
修正部分は、溶けださずに残りました。
下地の再生は、少しはラクです。
そんなことより何より、
提供頂いた貴重な塗料を1/24キット一台分
ムダにしてしまった罪悪感が強く残ります。
次は慎重に塗装します。