BT7【2人目2回目移殖(胚盤胞HR補充周期)】 | たらりらりんな赤ちゃん待ち生活と日常|48歳

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死産/流産/乳がん中断/KLC感謝/48歳

 

やってきました

判定日。

 

体調は悪く、おそらく

HR補充周期のためでしょう。

 

乳がんの手術でなくなった方の胸も張るような、いわゆる胸の張り。

妊婦の時に長時間立っていたり歩いていたりする時に生じる、お腹の張り。

 

どちらも、前回、胎嚢確認までいかなかったときにも、

ずっと感じていたものでした。

 

 

基礎体温はめっきり計っていませんが、

額にピッとする体温計で、

34.0℃と出たりして、

これは、妊婦の体温では絶対にない、と思い、

 

前回は、バレンタインのような画像を用意していたようですが、

今回は、気持ちが、

どうにもこうにも、

あまりよい状態ではないことが続き、

妊娠には全くもってよくない期間だったかもなのと、

いくつも願いは叶わない、みたいなモードだったり・・・

 

 

 

 

BT7 スケジュール

 

10:46 10階で採血後、9階で待つ

 

その後、

12:19 4階呼び出しで診察

(前回の、初回まだ継続ですのお答えの時は5階、

その次のダメだったですねのお答えの時は4階のようでした。)

 

これもまた、9階で待っている時に、

つい検索しまくって、

どちらの場合もあるという記事を読みつつ、

いや、でも、なんだか、4階だとダメな気がすると思ってました。

 

 

市販の判定薬 

 

今回もなにも試さずでしたね

 

 

 

 

 

この記事を書いているのは、判定日の翌日なんですが、

なんだか、遠い昔のようです。

 

hcg 0.0 で、あっさりきっぱり決定的

 

12:41 に夫に、

「ごめんなさい、まったくダメでしたわ。」とLINE。

 

採血から2時間、結構しんどい時間でした。

苦しみつつ何度も採卵し続けた時の思いが、

なんだかよみがえったり。

 

 

採卵予定ではなく、

もうその回からは、

グレードD&Eの移殖周期と決めていた時に、

ふと、卵胞の超音波の様子をみて、

「これ、(これまでになく)順調に大きくなってませんか?

採卵ってできるんですか?」

と、採卵をお願いして、

まさかのミラクルのグレードBで、

3個の卵ちゃんを順番抜かしして、

凍結もせずその周期に移殖となり、

 

上の子の出産につながったということは、

本当に本当に奇跡。

 

と、改めて思わされました。

 

 

その後

池袋待ち合わせをしていて、

西武池袋のデパ地下で、お高めのサンドイッチなど買い、

南池袋公園の芝生でピクニック 黄色い花クローバーてんとうむし

 

ビーグルしっぽビーグルからだビーグルあたま

 

と思っていたら、芝生養生中のため、

隅の方で日陰でむしゃむしゃ。

 

サンシャインシティに行き、

ポケモンセンターを観光っぽく周り、その裏のガチャガチャをやり、

グランドシネマサンシャインで、既に予約済みの映画 カチンコを観て、

(上の子はポップコーンまじかるクラウンとジュースジュースとアイスソフトクリームで、

あらかじめあらすじを説明しておき、静かに観てね、と最後列の隅にこもり)

 

今日は、夫が仕事、私が休みだったため、

SCRAPさんの「地下謎2023」 最終日に、すべりこみ。

子連れなので、序盤の詰まったところはヒントをみて、

最後の移動先も諦め、やった!クリア!

「明日からは日常が戻ってきますね、お疲れ様です、。」

のようなエンドロールを見て、

なんだか泣けました。

 

 

 

  ちょっと思い出したこと

 

今から約10年前に臨月で死産となり、その後も、あるものを失い、

私を支えてくれた言葉が二つあります。

 

感傷モードですが。

 

一つ目が、

 

  (失ったものを)最初からなかったものと思ってみる、とか。

よく言い古されている言葉だよな、と、当時思ったのですが、

やはり、こういうのは、

何を言われたということもですが、

どのような立場の人から言われたのか、って重要ですよね。

 

その人とは、趣味で知り合い、

ある程度のその趣味に関わる苦楽を共有していた間柄でした。

 

そんなに、私のぼやきを、

きいてもらったり、

真剣に考えてもらわなくたってよいような相手だったかも、

とも思う中、考えて、この言葉をくれたんですよね。

 

そんなこと、思えるわけないじゃないですか。

そんなこと、思えるわけないということは分かっているわけですよ、お互い。

 

後からきくと、当時、その人は肉親を失った頃だったんじゃないかと思います。

 

 

二つ目が、

 

今の職場の上司から言われた

 

  (失ったものがあるのとないのと)どちらがよいかは、分かりませんよ。

という言葉。

 

その後、失わなかったとして、どんな未来が待っていたのか、

幸せに暮らしました、ちゃんちゃん、

となるとは限らないですよね。

 

ちらっと愚痴った感じの私に対して、

テキトーに流すわけでもなく、

知ったように言うわけでもなく、

単なる事実を言いますよ、という感じ。でした。

 

 

今回、

夫は、前ほど残念がらないでくれましたが

(前回期待させすぎました。。。)

やっぱり、何回目であっても、

その卵の可能性がなくなった告知を受けるのは、

心のどこかを撃ち抜かれるような気持ちです。

 

そんなとき、

まあ、今回のようなときですけど、

この二つの言葉をこれからも思い出していこうと思います。

 

 

どうしても暗い感じになっているんですが、

ホルモン補充をやめたら、

さっさかと今日生理がやってきて、

hcg0の人は、即、次へGOできるか、チェックして進むようなので、

 

明日D2 に行ってきます。

 

移殖、グレードEのものだけですし、

もう中断しようかとも思っていましたが、

 

可能性がある限り、最後までやりきります。

培養士さんのお話のとき、

「可能性があるものは、きちんと可能性があるものとして、

全力で育てて見守って凍結して保管しています。」というような

雰囲気がにじみ出る(そんな言葉で言われたわけではないけど)

真摯なお仕事ぶりを感じたので。

 

患者側が弱気になってたら、失礼かな、と思いました。

 

もうすぐ、長いKLCとのお付き合いも、

本当におしまいです。

 

こちらのブログを書くことでも、

本当に気持ちの整理のために、お世話になりました。

心からありがとうございます。

 

 

 

 

 

今回の記事の画像は、無料画像生成AIソフト Stable Diffusion(mdjrny-v4.ckpt)で作成しました。

最後の呪文は

「princess, fairy, curtain, mirror bedroom with egg love heart pink circle sweets and accessory pastel , 4k」