なにわともあれ年が明けました
お久しぶりでございます
（全然更新してないこのブログを読んでいただいている方、頭が上がりません。）
年が明けたことに、おめでたいとは言えず、
年明け早々大きな地震が起き、
現在も被災地では困難な生活を強いられている多くの方々がいらっしゃいます。
日本人それぞれが、自分の力でできることをし、
一刻も早く被災地が救われることを心から望みます。
冒頭から真面目なお話しにさせていただきましたが、
今回は、
フランスから日本へ移住した
パニック発狂まみれの出来事を記載したいと思います
まー。
なんでフランスから移住したのかと言いますと、
まずはフランスで娘を出産しまして、
んで私としましては
家族みな一緒に幸せにフランスで過ごしたいな
と、思っていたんですが
どーやらフランスは
そんな平和な国ではないらしく・・・
国内では毎日のように暴動やテロリストによる殺害、
ストライキによって公共や社会が回っておらず、
学生は学校に行けず毎日家におる始末、
んでもって近所でも少女が殺され、
フランスで一番危ない場所はパリですが、
パリでなくとも治安が悪すぎて、
日が暮れたら夕方でも誰一人外を歩くことはできません。
そんなわけで
私以外の夫大家族全員が、
よっぽど安全な日本に移住した方が良いという意見で一致し、
娘が殺される前に移住することにしたわけでございます
それでも私だけは、
やっと人生で初めて家族と呼べる存在ができたのに、
なんでたった3年でお別れせなあかんねん
と思いましてね、
最後の最後まで抵抗していたんですが、
フランスは将来、国として無くなる可能性もあるということで、
（マクロンちゃ〜ん
笑）
また学校の教育は腐っており、
腐った教育の中で育った悪い子供たちも多く
年齢問わず犯罪が多いのでやんす。
アニメコジコジの世界の方が
よっっぽど賢い人たちで溢れております。
※今回のブログは、娘が起きるまでの短時間で朝更新させていただきやす
娘が起きてきたら、The Endよろしくです
んなわけで、
2023年6月末に
エアフランスで保護猫2匹と一緒に移住して参りました
まー猫ちゃまは、
日本
フランス
フランス日本
と片道13時間のフライトを
連れて帰って来たわけですから、
迷惑もいいところだと思います
もちろん貨物扱いではなく、
機内持ち込みで、
私らの足元に一緒にずっといてもらっておりました
なんだか、、、
私よりも猫にゃんの方がよっぽど
飛行機慣れしているらしく、
私がフライト発射で
飛行機が浮くときに叫んで挙動不審だった時も、
猫にゃんはずっと王妃のように座っており、
12時間半ずっと爆睡しておりました
んだがな
そんなことよりも
とんでもねー大変なことが、
飛行機内で起こったんだわ
飛行機内というよりも、
パリで手荷物検査する場所で起きたことなんだわ
貴重品は盗まれちゃあかんから、
手荷物で一緒に機内に持ち込むことになってるでしょ
その中でも一番大事な、
グレーのマザーバッグ（リュック）を貰ってねーんだわ
中に何が入っていたか、
記憶のあるもので
・0歳児のお世話グッズ全て（ミルク、おむつ、哺乳瓶、お尻クリーム、洋服類）
・フランス版母子手帳
・お財布
・旧免許証
・通知カード
・キャッシュカード
・クレジットカード
・デビッドカード
・Apple製タブレット
・てぃ〜先生の教育本
・やる気1%ごはん（料理本）
・江原さんブック
・前職でもらった宝物（名入りの質の良いヘアブラシ）
・娘が泣き叫んだとき用おもちゃ
その他もろもろ
死んだ。
飛行機に入って手荷物を置くときに
すぐに気づいてスタッフに伝えたが、
残念ながらそこはおフランス。。
「えっ、私どもは知りません。だって見てないですもの。」
そんなことしか言わへんの
すでに飛行機は出発。
飛行機内では0歳の娘（膝の上）と、
足元猫にゃんで、
エコノミーぎゅうぎゅう
出発して間も無く、
娘腹が減り泣き叫ぶ
おフランス姉さんを呼びヘルプ頼み、
同じ飛行機内の他ベビーファミリーから
赤ちゃんグッズをお裾分けしていただく
おフランス姉さんに、
哺乳瓶が無いか聞くと
幸い1つだけ用意があるとのこと（1つだけなんかい）
感謝に満ちた表情で哺乳瓶を待っていると、
そこに届けられたものは・・・・
牛サイズの乳首の哺乳瓶
とてもでないが、
赤ちゃんの口に入らん
（私の口でぎりぎりや）
いくらフランス人だからって、
こんなでけー乳首入らないだろ
しかも乳首、真っ直ぐじゃなく
斜めに傾いていて、
哺乳瓶との隙間からミルクが漏れる。。。。
仕方ないから、
泣き叫び暴れまくる娘を
どーどーしながら、
指にミルク液つけて飲ませてみるも拒否
ボトルのままあげてみようにも拒否
ごめんなママが病気で薬飲んでたから、母乳をあげられなくてな
その結果どうなったか
言いましょうか。。
13時間のフライト、
娘ほぼ断食状態
私の心臓爆発するぐらいのストレスと
パニック！！！！
そして13時間ずっとおんぶ紐で抱っこ。
（夜中に出発したため眠気も限界状態）
猫にゃんも2匹いるし、
疲弊で倒れるわけには絶対いかず、
日本に到着してすぐ早く
娘にミルクをあげたかったのだが
そこでまたもやトラブル発生
いくら待っても、待っても、、、
私らのキャリーケースが運ばれてこない
他のお客さんも同じく運ばれてこない人が
何人もおり、
どうやら
パリの空港でキャリーケースを預けた後、
飛行機に乗せるべきだった
キャリーケースの束（何個かまとめてぐるぐる巻きにされ、貨物に入れられる）
ごっそり他の飛行機に乗せられてしまったようだ。。。。
最悪。最悪。最悪
私の持病による動悸息切れはより加速していく。
「スーツケースの返却を求める手続き」
を長い順番待ちの末終わらせ、
一刻も早く空港内ATMから
現金を引き出し
はやく娘にミルクを
そう思ったがここで
貴重品一式がねー
だからキャッシュカードがねー
きゃあああああああああああああああああああああ
（動悸息切れが限界に達し、倒れしゃがみ込む）
その日泊まるホテルだって
現地現金払い
え。。。
嘘だろ。。。。
野宿。。。
0歳児と、猫にゃん2匹と、。。。。
野宿。。。
死ぬだろ。。。。
終わった。。。人生終わった。。。
さようなら。。。
そう思ったとき。。
旦那の儚い
これっぽっちのお金が
ATMには入っていた
ギリッギリ
ぎりっぎりの宿泊代のみある
野宿がま逃れたことが分かった瞬間
心臓発作のようなものが少しずつ収まり、
娘には空港内薬局にて、
「そのまま飲める缶ミルク」（ぎりぎり買えた
）
すげー日本すげー
薬局で鼻水出しながらガチ泣き
（ちなみに、フランスと日本ではミルクの作り方も全く違う。水質も違う。）
涙収まらぬまま、
貴重品のことについて問い合わせ先をカウンターで聞き、
「オランダ空港の紛失物なんちゃらかんちゃら」の電話番号
猫にゃんは
予約していた動物検疫所と提携するペットホテル窓口へ、
やっとのことで、
埼玉県のホテルへ到着することができました
キャリーケースは翌日ホテルに郵送で届き、
日本の当たり前の素晴らしさに感動で鳥肌が立ちました。
だが、
一番大事な貴重品については、
フランスから一切戻ってこず。。。
オランダの紛失物の電話もしたが、
日本人スタッフから「個人のミスとなるので、個人でご対応ください。」となり
そりゃそうだよな。。。
世にも奇妙なおフランスの対応なんて、
日本人が理解しようがねーもんな。。。oh フランスだからな。。
こちらから毎日
フランスの空港に電話するが、
誰一人として電話を一回も取らない。。（それがフランス）
電話はなるが、誰も取らない。
フランスにいる家族からも、
毎日数ヶ月電話をしてもらったが、
一度も電話の受話器を取らない。。。
※フランスではこれが当たり前で、
紛失物は空港の誰かのプレゼントとなるのも当たり前です。
結局あれから早、
もうちょっとしたら1年近く。
貴重品全ては戻らぬ品となりました。
完。
そんなんわけで、
もしオランダ空港の日本人スタッフが対応してくれたら、
恐らく
流石のフランス人も、
対応せざるを得なくなったかもなんですが、
日本人に断られてしまったら、
客はもう
終わりなんす。。
まー生きてるからいいですけどね。。
どぅーん
その後お金に関しては、
幸いキャリーケースの中に通帳を分けて入れておいたので、
窓口へ直接行って
通帳と印鑑で入出金、出来ました
その後キャッシュカード再発行や、
スマートフォン契約、
賃貸住宅の契約など、
様々な場所で「現住所」が必要になってくるわけなのですが（でけー困難山ほどやで）
日本のルールが毒親育ちに対応していない
そのお話は、
また機会があったときと致しましょ
それでは、
今日も笑顔で
頑張りませう
私からも愛をお贈りいたします
