ブログネタ:今年早速あったアンラッキー
1年で一番長いお休みも早いもので今日で終わりです。
正月休み最後の日はかーばんくるの実家に向かいました。
ダーが運転する車の助手席で、速さと早さにポーッとして。
そして人生も早い。
今月で私、ミソイチです。
ついに折り返しの三角コーンを通過して往路に入ったのね。
(還暦がゴールです。)
感慨深いですね。暇は無いけど。
実家では、気を使わない事を史上最高のおもてなしとしていて。
まぁ、簡単に言うと、御馳走はありませんよって事。
実はこれ、本当にありがたい。
と言うか、男の人にはありがたいんじゃないかな?
ダー世代のショーワなタイプは特に。(笑)
まぁ、ウチの母も料理が得意とか世話好きって柄でもないしね。
ご飯を食べて出発。
10時のオヤツにフランス製菓のケーキ。
13時に宅配のお寿司。
その間を縫って糖衣の落花生、ポテチ、海老ぽんせんとお菓子三昧。
12時を過ぎて父が正月早々仕事に行ってしまったので
父の座を荒らしまくるオトウト。
人肌に安堵して意のままに操れる母を放さないアニ。
それぞれに”バーバんち”を堪能して。
午後になって、
姉さんと従姉が遊びに来て、従姉とアニと母は2階へ。
手持ち無沙汰のダーに丁度良く絡んでいたオトウトの前に
しなやかに揺れる、銀色のフワフワ。
猫のプリンスの尻尾。
少し前の彼はその存在だけですら恐怖で、
その尻尾にほっぺをツツ・・となぞられただけで絶叫していたのに、
ついに好奇心>恐怖心なお年頃に突入した模様。
アニは昔っから好奇心しか無くて、
ここんとこ少ぉぉぉぉぉし、だけ慎重になって来たけど、
オトウトはその逆なのね。
大好きなお兄ちゃんが『猫ちゃーん』と追いかけているからか。
しかしアニと違って、
まだ猫との接し方を会得していないオトウトに待ち受ける試練。
それは。
猫パンチ@もみじ
表情もさることながら、掌の開き具合に共感してやってくれ給へ。
うぷぷ。
そこにいた大人は全員爆笑。
姉さんと私のカメラマン魂に火をつけたのは言うまでも無く。(笑)
本気泣き。
全身を震わせて猛アピール。
赤ちゃんの醍醐味ですな。
”バーバんち”の主に洗礼を受けた彼には
ご褒美に大好きな栗きんとんをちんまりと食べさせてあげた。
元旦にオセチを開け、
食べられそうなものを箸でつまみ与えた中で一番のヒット。
栗きんとん。
『ほしい~ほしい~もっとくれ~』 (笑@さっちゃん)
と騒ぐ彼のガツ食いにも驚いたが、
『そんなに喜ぶのであれば母の味を教えてやろう』
舌ではわかっていたことだが、ハンパ無い砂糖量。
ふぇ~。
(小粒なくせにガツ食いする食いしん坊の)
1歳児に言われるがままに食べさせられる代物じゃないな、
こりゃ。
と言う訳で少し前に作ってあった栗の渋皮煮で幼児栗きんとんを。
レシピの栗の甘露煮のシロップは入れないで。
練る作業、FPでガガッとやってしまおうかとも思ったけど
少量だし逆に鍋の方が手軽かも・・と頑張った。
うーん、オセチ独特のぽってり感はここから生まれているのか。
ちょっと化学実験みたいで面白かった。
と言う不謹慎?な母の”お袋の味”は・・・
ターゲットであるオトウトには微妙・・・狙撃失敗。 (食べたけど。)
甘過ぎるものが微妙に苦手なアニに大好評。
いつもながら期待を裏切るブラザーズである。