こんばんは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
高橋 照世です。
心のことを学んでいると、
こんなふうに言われることが多々あります。
ラスボスはお母さん
私たちがこの世界に生まれて
自分の価値観や世界観を作りあげていく上で
一番最初に、そして一番長く触れるのが親の価値観だったりするし
一番、受け入れてほしい!と強く願う相手も
お母さんだからです。
でも、
ラスボスだと思っていたお母さんとの出来事を乗り越えても
どうしても、体感として得られなかった思いがあって…。
それは、
自分という存在そのものに対する自信
私の場合、
役に立たないと、ここにいてはいけない
というブロックを強く強く握りしめていたのだけど、
いくつも未消化の思いを吐き出して
だいぶ緩めたつもりでも
そのまんまの私で
私のいたいと思う場所にいても良いんだ
という自信を持てないでいました。
役に立たない私でも、ここにいても良いのだろうか?
ほんとうに???
真のラスボスは、まさかの自分だったってオチ…
それが、コロナに罹ってしまったことで、
会社を2週間もお休みする羽目になり
当然、家の中でも何もできない状態に…。
役立たずの自分
みんなに迷惑をかけてしまう自分
そんな自分の無価値感をイヤってくらいに味わっていました。
(「コロナに罹ってしまった方々が無価値」という意味ではありません!)
そんな中、この1週間ほどの間で、
取っているメルマガでの内容や
今受けている講座での投稿や
講師の先生の言葉から
何度も私の目や耳に入ってくる言葉がありました。
それは
つながる
というキーワード。
そもそも、劣等感という思いは、
生まれ育った環境の中で
チームの一員と実感できずに育ったために感じるものなのだそう。
だから
劣等感自体を何とかしようと
ムリしたり自己犠牲して頑張っても
劣等感から解放されるのはむずかしく、
そうじゃなくて、
今ある身近な人とのつながりの中で
しっかりと絆を深めるといいのだそうです。
仲間とのつながり
今、一緒にいてくれている家族とのつながり
命を繋いでくれたご先祖様とのつながり
過去の私とのつながり
未来の私とのつながり
そういうお話を
表現を変えて、何度も何度も目にする。
そして、仕上げにこうも聞きました。
同じことを3回聞いたら、それはご先祖さまからのメッセージ
ですよ〜と。
その瞬間、
それこそ全てがつながったというか…
『ちゃんとしっかりつながりなさいよ。
周りとも、自分自身とも。
もう、逃げたりしないで、
つながりたい人としっかりつながりなさい。
あなたはそのままでそこにいていい存在なんだよ。
ただただ
ただただ
幸せでありなさい。』
このコロナの体験を通して
そう、ご先祖様に言ってもらえているような気がして
ふと、泣きそうになったのでした。
私が寝込んでいる間、
旦那が家のことを全部やってくれて
一足先に回復した娘も洗濯機を回してくれたり
息子も食器をシンクに運んでくれたり(笑)
役に立つとか立たないとか
そんなの関係なく、
ちゃんととっくに受け入れられていたのに
受け取れないでいたのは私だけでした。
そのまんまの私で
私は、私のいたい場所にいていい
それが、やっと腑に落ちたような
濃〜い濃〜い療養期間だったのでした。
北陸では珍しい晴れの日の七夕
みんなの願いが叶いますように…
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