こんばんは。![]()
今日もご覧いただきありがとうございます。
UMIカウンセラー(の卵)の高橋 照世です。
何か、悲しいことや辛いことが起きた時
私たちはその時の感情を咄嗟には受け止められなくて
無意識のうちに別の気持ちにすり替えることがあります。
一体何がいけなかったんだろう?
どうすれば良かったんだろう?
って考えて
あの人があんなことをしたからだ
あの人がこうしてくれなかったからだ
って他者を責める気持ちにすり替えることもあるんだけど、
優しい人の場合
私があんなことをしてしまったからだ
もっとこうしておけば良かったのに、しなかった私のせいだ
って自分を責める気持ちにすり替えることもあります。
無意識ではあるんだけど、
私のせいだ!
私が悪い!
という思いは自己肯定感を下げる要因にもなるし、
似たような気持ちを感じる場面に出くわすたびに
ごめんなさい…ごめんなさい…![]()
と謝り続けることになる。
でも、フラットに考えてみたら
え?この人全然悪くないよね?
普通に仕方ないことだったんじゃない?
ていうか、
どこかに責任があるんだとしたら、この場合はむしろ別のところにあるよね?
って思うようなことも、とても多いのです。
なので、まずは、
気持ちをすり替えることがあるんだなぁ
ってことを知ってほしいです。
もしかしたら自分もそうかもしれないってことに気づいてほしい。
そしたらあとは、
すり替える前の、本当の気持ちの方を感じて
解放してあげたらそれで終了なんです。
これを達成できなくて悲しい!!!
頑張ってきたことが無駄になってしまったようで悔しい!!!
みんなと一緒に喜びを分かち合いたかった!!
って
思いっきり泣いて悔しがって悲しんだらいいと思う。
他者を責める必要も、
ましてや
自分のことを責め続ける必要なんて
本当は全然ないんじゃないかなぁ。
謝らなくていいことまで謝り続けて
自分のことをいじめる人が減るといいなぁと
私は、切に願っています。
自分の本当の気持ちに気づくためのヒントになりますように。



