こんにちは。
大人の人見知りを
全力で応援するコーチ
ひかり です。
「1人でいるのが好き」
と自分で感じている人でも
完全に人との関わりを
必要としないわけではありません。
むしろ、大人の人見知りは
感情や感覚が細やかで
心を許した人には深い信頼関係を
求める傾向があります。
ただし、その関係を築くまでには
とても時間がかかり
相手に自分を理解してもらうまでの
プロセスには大きなエネルギーを必要とします。
そのため、彼らは自然と
周りの人と距離を取ることが多くなりますが
それが孤独を感じさせる
大きな原因になることもあります。
「もっと気軽に話しかけられる人間だったら」
「場の空気をうまく読んで馴染める人間だったら」
と悩むことも少なくありません。
しかし「寂しさを感じる」ということは
他者とのつながりを
心から大切に思っている証拠でもあります。
なぜなら、そこから安心感や心理的安全を
得られることを知っているからです。
大人の人見知りは、周囲の人間関係を
「量」より「質」で捉えます。
つまり、多くの知り合いがいることよりも
たとえ少人数でも
深い信頼関係で結ばれた人々と
つながっていることを重視しているのです。
1人でいるのが好きだが寂しがり屋
この相反するように見える二面性は
大人の人見知り特有のものかもしれません。
ですが、この感情は
決して矛盾しているわけではなく
彼らの心の中ではバランスが取れています。
自分の時間を大切にしつつ
心を許した人とのつながりも求める。
そうした感情の揺れ動きは
人間関係に対して深く考えている
という証拠でもあるのです。
大人の人見知りは
誰とでもすぐに親しくなるわけではありません。
けれども一度心を開いた相手には
とても誠実で
相手の気持ちを細やかに
察する能力に優れています。
この「静かなつながり」を築く力こそが
大人の人見知りが持つ大きな強みなのです。
「1人でいるのが好きだが実は寂しがり屋」
という性質は
大人の人見知りの心の奥深くに
根ざしているものです。
この二面性を自分でも理解することで
大人の人見知りの行動や感情が
よりクリアに見えてきます。
そして、この性質を
矛盾していると否定するのではなく
そのまま受け入れ
活かす方法を見つけることが
大人の人見知りにとっての
第一歩となるでしょう。
【ご提供中のメニュー】
⚫︎MY書籍
大人の自己肯定感を高めるたった1つの方法: 自信のない私が自分の好きを見つけるフォトメソッド (ひかりブックス)
⚫︎無料メールマガジン
『人付き合いが苦手でもそのままの自分で人とつながる方法』
→お申込みフォームはこちら
→詳細はこちら
いつも最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございます。