こんにちは。
おとなの自己肯定感を高める
フォトメソッドコーチの
ひかりです。
『批判を謙虚に受け止める』
今朝のTVの占いの中で
私が引っかかった一文です。
占いですから、批判を謙虚に受け止めると
いいことあるよ〜と言うことなのだと解釈しました。
けれどこれは批判だと自分で思った時点で
すでに受け入れがたいものになっていると思うのですが
それでもあなたは自分に向けられた批判を
謙虚に受け止められますか?
批判とは…
1 物事に検討を加えて、
判定・評価すること。
2 人の言動・仕事などの誤りや欠点を
指摘し、正すべきであるとして
論じること。
謙虚とは…
自分自身や自分の物、行為を低くした態度をとって素直にうけいれる様子。
goo辞書より
つまり他人から、自分の誤りや欠点を
指摘され、正すべきと言われた事を
素直に聞きましょう!
と言うことなのだと思いました。
これを自分が自信の無い時に
言われてしまったら
かなりショックではありませんか?
どうせ自分なんてダメなんだとか
やっぱり無理だったんだとかと思って
ますます自信を無くしてしまいそうです。
それに、批判と感じた時点で
相手との信頼関係は崩れかけ
相手を敵とみなして身構えてしまいます。
また言われたらどうしようと思うと
思ったように
行動出来なくなってしまうでしょう。
コーチングにはフィードバックと言って
相手のやっている事を
コーチから見えたまま、聞こえたまま伝えるという手法があります。
見えたまま、聞こえたままですから
そこには正しい、間違っているは
ありません。
伝えられた事をクライアントが聞いて
自分にとって役に立つ部分はどこだろうか
と考えて、初めて受け取る形になります。
そしてフィードバックは
クライアントが望まなければ
お伝えしません。
なぜかと言うと、受け取る側の準備が整っていない
事は受け取れないからです。
だから批判を謙虚に受け止めるには
心にかなりの負担を強いるだろうなと
想像できるのです。
フィードバックは
本当に自分を成長させたい人には
とても有益です。
でもそれを望まない人には
ただの批判としか受け取れないのです。
それを謙虚に受け止め続けたら
心が抑圧されて
自分の心がどこにあるのか
分からなくなってしまいます。
自分がどうなりたいのか
どう成長したいのかによって
フィードバックはいい方向に作用するからです。
受け取れないモノは
心の片隅にそっと置いておいて
必要になったら引っ張り出せば
いいのです。
謙虚に受け止めると言われると
何かそれが良い行いの様に
感じるかもしれませんが
選ぶ基準は
自分がどう成長したいのか?
どうなりたいのか?です。
そこをハッキリさせていると
他人に振り回されたり
コントロールされたりして
人間関係に悩む
ということも
少なくなると私は考えます。
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いつも最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございます。