こんにちは。

大人の自己肯定感を高める

フォトメソッドコーチのひかりです。

 

先日、ある方のブログを読んだなかで

 

あなたが育って来た家庭で

あなたがやって来た役割はなんですか?

 

という質問がありました。

 

子どもの頃の私の家庭での役割は

母の愚痴を聞くこと。

 

父は母から見ると

とても自由な人だったので

母は私を抱え苦労していたようです。

 

子どもながらに、そう感じていました。

 

しかし愚痴ですから

あまり楽しい時間とは言えません。

 

でもなぜ私は

そう感じたのだろうと考えて見ると

 

『私では、問題解決ができないから』

でした。

 

問題解決出来ない = 役に立たない自分

に思えてしまったからです。

 

だったらせめて迷惑をかけないように

目立たず生きていこう。

 

と、子供ながらに勝手に決めたのです。

 

でも心の奥底では

『人の役に立ちたい自分』が居て

出来ない自分を責め続けて居ました。

 

大人になると

母から逃げるように結婚し

物理的に遠くに住んでしまいました。

 

目の前の問題は

見えなくなりましたが

やっぱり問題はそのままあるのです。

 

たとえば父が入院したとか

何か家族で力を結集させなければ

いけないような事が起こるたび


『役に立たない自分』を

下敷きにして行動している自分が

いました。

 

そろそろ何かを変えないと

後悔するよね。

そう思ったのは50歳を超える頃。

 

だから自分にコーチをつけました。

 

コーチをつけたからって

どう変わるかなんて

分からなかったけれど

何かを変えたかったのです。

 

コーチをつけて分かったことは

 

自分で勝手につくりあげた

セルフイメージや

 

人の言葉や気持ちを

素直に受け取れない心や

 

自分の世界だけで

完結しようとする行動でした。

 

けれども、どれも

わたしを縛り付けていました。

 

それらに気付いても

直ぐに変われるほど

人間は単純ではないのです。

 

あ、これも私の思い込みね。

 

と、自分で気づく回数が段々と増え

今まで持っていた思い込みを

ひとつひとつ外していきました。

 

小さな変化に目が止まれば

自分の変化が分かるようになるんですね。

 

やがて『役に立たない自分』は

もしかして

誰かの役に立っているのかもしれない。

 

ここ数年は、そんな前提で

行動できるようになってきたのです。

 

自分の体験が誰かの役に立てばいいな。

 

今はそう思って行動しています。

 

そう思えるようになったのは

本当に最近のこと。

 

そこまで子供の頃の私を

引きずっていたとは…。

 

だからあなたも何かに気付くのに

遅すぎる事も

早すぎる事もないのです。

 

新しい自分に変わるのもいいし

過去と話して

呪縛から解かれるのもいいでしょう?

 

わたしからひとつ言えるのは

 

いくつになっても

なりたい自分に変われるよ

ということです。

 

 

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いつも最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございます。

 
ご縁に感謝いたします。