たとえば自分に対して
何らかのアドバイスをされたとき。
たとえば
相手が正しいと思っていることを
とことん理詰めで諭されたとき。
あなたは素直に相手の話を
聞けますか?
私は時々聞けない時があります。
もちろん正面から反発はしませんよ。
聞いているような顔をしています。
でも、
心の中ではモヤモヤが膨らみます(笑)
自分がダメと指摘されたみたいで悔しい。
出来ていない所を指摘されて恥ずかしい。
自分は間違っていないと思いたい。
それはまさに、頭では分かっていても
心が納得できない状態です。
心の中では
相手を敵だとみていて
自分を守りたくなっているのです。
そして
自分を守りたい気持ちが高じると
相手に対して一気に爆発してしまいます。
では、そんなモヤモヤした状況を
自分の学びに変えるには
どうしたらいいのでしょう?
反発してしまうのは
関係の悪化を生むので
よろしくないとして
ただ相手の意見を丸呑みにしていると
どうなるのでしょうか?
相手のアドバイス通りに行動して
上手く行かなかったら?
あなたの言う通りにやったのに!と
上手く行かなかったのを
相手のせいにしてしまいます。
逆に、アドバイスしてくれた
相手の感情にも目を向けて見ましょう。
相手が何としてもあなたを
正論でねじ伏せようとしていない限り
あなたに良くなってもらいたい
という愛情がどこかにあるはずです。
あなたが今より成長できるようにと
思っての言葉だと思うのです。
ですから、たとえ心の中で
モヤっとしてしまったとしても
ああ、相手はこんなに
私のことを考えていたのか
言いにくいことなのに
伝えてくれたのだな
と気づけると良いですよね。
たとえ反発心が出て来ても
私も自分の考えを持っている
相手も相手の考えを持っていると思えれば
少なくとも批判したり感情的になることは
避けられるのではないでしょうか。
心が納得できない時というのは
自分は間違っていないと思いたい時です。
でも本当は
自分も正しいし、相手も正しい。
そういった自分と相手の
違いを認めた上で
相手の話を聞いていければ
自分も傷つかないし
相手のことも嫌いにならずに済みます。
相手の言葉には
たくさんのギフトがあります。
あまりに痛い言葉は、聞くだけ聞いて
脇に置いて置きましょう。
相手に愛があれば、いつかきっと
あなたの役に立つ日が来ます。
それまでその辺に転がして
じっくりと熟成させておけば
いいのです。
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