5/29夜『この世界の片隅に』前楽 | こんな素敵な日には

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観劇記録など 
稚拙な備忘録です。
アメブロ初心者

 

順番が前後しますが
 
5/29ソワレ 日生劇場『この世界の片隅に』前楽
昆ちゃん×海宝さんの東京公演千穐楽
 
私は、4回目で最後です。
 
観るたび最高を更新して、温かく深く沁みました。
耳に馴染む多彩な素晴らしい楽曲に、繊細なお芝居。
 
キャストさんの組み合わせで、またさらに違う印象、違う見方、新しい気づきがありました。
 
開幕前は、こんなにいいと思わなかった泣き笑い
 
エルトン・ジョンやシンディ・ローパーみたいに、アンジェラさんがミュージカル楽曲作るとこうなるのかって、なんだか、歴史的な作品!?のようにも思えました。
 
沢山の人に愛されて、評価されて欲しいなあ。
作品!楽曲!昆ちゃん!櫻子ちゃん!音月さん!
 

原作のやさしい雰囲気、余白を残して、素晴らしいオリジナルミュージカル作品を送り出して下さってありがとうございます!

 

 

 

オーナメント 思いつくままにだらだらと、完全自分用の思い込みの備忘録です。

 

仕事を早退して劇場へ。

ノーワークノーペイです。

そして、No War!

 

ちょうど、朝ドラ『虎に翼』も同じ時代、戦時下の辛いところなので

余計に昭和19年~20年に浸って反芻しております。

 

 

リスちゃんのところに寄ると、日付入りのボードが増えてました。

いつも細かいハンドメイドありがとうございます飛び出すハート

 

 

 

 

 
5/29夜公演 キャストの皆さま。敬称略で失礼します。
 

浦野すず:昆 夏美(Wキャスト大原櫻子)

北條周作:海宝直人(Wキャスト村井良大) 

白木リン:平野 綾(Wキャスト桜井玲香)

水原 哲:小野塚勇人(Wキャスト小林 唯) 

浦野すみ:小向なる 

黒村径子:音月 桂 

すずの幼少期:澤田杏菜( 桑原広佳・ 嶋瀬晴)

黒村晴美:鞆琉那 ( 増田梨沙・大村つばき)

 

白木美貴子 川口竜也 加藤潤一

飯野めぐみ 家塚敦子 伽藍 琳

小林遼介 小林諒音 鈴木結加里

高瀬雄史 丹宗立峰 中山 昇

般若愛実 東 倫太朗 舩山智香子

古川隼大 麦嶋真帆

 

皆さま、素晴らしかったーー

 
スイカ
 
第一希望日がとれなかったので、まさかの最後にやっと昆ちゃん×海宝さん。
 
観納めです。はあああ。良かったですーー。
 
小さくてキラキラな昆ちゃんの可愛くて消えそうで苦しそうでやっぱり大好きだあー。最後のカテコの挨拶も広島弁も可愛いぃ
サイゴンのキム役のように、昆ちゃんの素晴らしい魅力のすずでした。
 
昆ちゃんと海宝さんの並びはやっぱり好きです。抑えた演技の中にすずへの気持ちが伝わりました。うう、最高だー。
お花見で、村井さんが苦しそうに見えたところが、海宝さんはほっとしているように見えたり。
だから違うキャストさんで見たり、組み合わせが変わる繊細な空気も毎回違って、またつい見たくなっちゃうんだなあと思いました。
 
小野塚くんも最初みせてもらった時と違う!なにこれ!?ガキ大将感が薄くなって、すずへの気持ち溢れるているようにみえてドキドキしました。
平野さんリンと昆ちゃんのハーモニーが美しいぃ
 
すずの幼少期の澤田さん、晴美ちゃんの鞆琉那さん、本当にものすごく重要な役どころ可愛くて、歌も素晴らしかった。
 
音月さんと昆ちゃんの珠玉の1曲♪自由の色はもちろん、
♪モガとモボもステキです。
ほんっとにお姉さま素晴らしいっ。
 
川口さんは、多分、父親役としてのソロはなくて、最初の橋の上の物売りだけかな?もっと歌ってーーと思うくらいでしたが、今日はすずにお小遣いを渡すシーンにやられました泣き笑い
娘のことを思う気持ちがほんのわずかなシーンに詰まってて泣けました。
 
アンジェラさんのコンセプトアルバムで雰囲気に触れられて、さらにまた舞台版ならではなアレンジでもあり、
この曲好きー、この曲もカッコいいって、もう、どの曲もみるたびどんどん好きになります。
色んなジャンルの曲聴かせてもらえました。
 
どの作品もそうだと思いますが、数年単位で準備しているミュージカル制作、アンジェラさんが楽曲制作のことなど語ってもらえて良かった。
編曲者の河内肇さんも綴って下さってて嬉しいです。
 
配信とか、公演CDとか、円盤とか残していただきたいです。
エンドロール、エンディングは、カットされた海宝さんのソロ曲で是非是非お願いします!
 
今公開されてる作品は、コロナ禍もずっと準備して下さってた作品だよなあと思うと、エンタメ復活を信じて続けてくださっていた方々に感謝ですキラキラ
 
スイカ
 
あれはどうなんだろう、あの時はどういう気持ちなんだろうと余韻も残っています。
原作以上に語りすぎない良さもあるのかな。
 
この世界の片隅で生きているということ。
かけら。
自分の居場所は自分で決める。
 
温かい言葉に満たされました。

 

 

 

チケットどんどん売れましたよね・・・。作品の力を信じようよ!

いい席でも観たかったし、納得できる席がもらえるとわかっていたら、Sで購入したと思うけれど、がっかりしたくないから、千穐楽もB席で購入していました。

うーん、もっと足したかったなあ・・。

 

美しい帳面の舞台、天井まで色を変える迫力のあるシーン、

ぶ厚く美しいコーラス、それぞれの人物の歌詞が響いて2階の後ろで堪能しました。

 

帰りは、同じナオトリムの民の方と感想話しながら駅へ向かいました。

お話出来て良かった!

前方席で見れるキャストさんの涙ポイントとか、組み合わせで違った印象なども教えてもらえて、きゃーーラブラブ

 

 

北海道→岩手→新潟→愛知→長野→茨城→大阪→大千穐楽は、物語の舞台、広島県呉市。
 
7月末まで、たくさんの方に観てもらえますように乙女のトキメキ
 

 

オーナメントクリエイティブスタッフの皆さまメモ

敬称略で失礼します。

 

原作こうの史代『この世界の片隅に』
(ゼノンコミックス/コアミックス)


音楽アンジェラ・アキ

脚本・演出:上田一豪
編曲・音楽監督:河内 肇

音楽監督・キーボードコンダクター:桑原まこ

振付:原田 薫/スズキ拓朗歌唱指導Chibi
美術:二村周作

照明:小川 修

音響:高橋秀雄

映像:上田大樹

衣裳:中原幸子

ヘアメイク:宮内宏明
キーボードコンダクター:長濱 司

稽古ピアノ:國井雅美/中條純子

オーケストラ東宝ミュージック/新音楽協会
舞台監督:菅田幸夫/佐藤 豪

演出助手:石川和音

振付助手:小林らら

歌唱指導助手:黒崎ジュンコ

方言指導:新谷真弓
制作室:橋 鮎

制作助手:高橋優里子/大川未希子
企画協力:遠藤 学

プロデューサー:鈴木隆介/佐々木将之
宣伝フォトグラファー:坂田 貴広

宣伝アートディレクション:菅沼結美

宣伝映像クリエイター:銭 龍
製作:東宝
©こうの史代/コアミックス・東宝