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晴天です。暖かくて、すごい人込みの池袋へ。
東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
3月の無理なスケージュールなうえ、帰省も入れてかなり疲れておりました。
ただでさえ、気がすすまなかった『スウィニー・トッド』足取りが重かったです。
ソワレは怖い気がするので、マチネだと終わってからも外が明るいし。
そうすると、休日、一日潰れてしまうと思うとますます行きたくないくらい
血しぶきと人肉パイのミュージカルなんて、今までまったく観たいとも思わず、理解できないと思っていましたが
ソンドハイムに、宮本亜門さん演出、前回もう最後といわれてたと思いましたが、8年ぶりの再演。
上原理生さんと彩春ちゃんがご出演~
トニー賞もリバイバル作品賞&男優賞でジョシュがノミネートとパフォーマンス素晴らしかった
芳雄さんもブロードウェイで観劇されていっぱい誉めてらした。
うーん、観るとしたら、今観ないといけないかも・・なんて、謎に頑張ってチケットとるのを決意しました。
観劇までは、ジョシュ・グローバンの2023年ブロードウェイ版を聞いていました。
スウィーニー・トッド:市村正親
ミセス・ラヴェット:大竹しのぶ
乞食女:マルシア
アンソニー:山崎大輝(Wキャスト糸川耀士郎)
ジョアンナ:熊谷彩春(Wキャスト唯月ふうか)
ターピン:上原理生(Wキャスト安崎 求)
ビードル:こがけん
トバイアス:武田真治(Wキャスト加藤 諒)
ビレッリ:高田正人
石井雅登、榎本成志、小原和彦、下村将太、高柳 圭、俵 和也、茶谷健太、山野靖博、
岩矢紗季、川合ひとみ、北川理恵、鈴木満梨奈、髙橋 桂、永石千尋、福間むつみ
スウィング:西尾郁海、大倉杏菜
安立悠佑
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・復讐に燃えるトッド市村さん。
セリフもしっかり、歌声も力強かったです。哀愁の狂気がはまっています。
ミセス・ラヴェットに結婚をせがまれる男なのもなんだかわかります。
パイづくりのところもネタ満載!?
オリジナルのネタを市村さんが仕込んでるのか、恐い場面なのに笑いがいっぱいでした。
殺人鬼になっていくのも、愛していた妻と娘ともハッピーエンドにはならないのもつらいです。
・大竹しのぶさん
本当にすごいのは大竹さんなのかも。殺した人の肉でミートパイをつくって繁盛って、グロイのにチャーミング。明るくて、さばさば感があって、憎めない。笑いが何度も起きるってすごい。
・上原理生さん
ターピン上原さんのがっつり老けメイクで上原さんだとわからないくらいで杖を突く姿に驚きます。迫力の歌声が悪役にあってしまいます。
イザボーの狂気王から、こちらもターピンとキツイお役が続いています。
「はやウタ」では、「This is The Moment」2015年の上原さんのアルバムにも入っています。芳雄さんと藝大トークも聴けて良かった。
ご活躍は嬉しいですが、イケ散らかしていただいてもいいので、来週の望海さんコンサート楽しみにしています!
・マルシアさんの乞食女と美しい妻がまたすごかった。
・トバイアスって子供の役ですよね。武田真治さんはオリバーでは市村さんとWキャストなくらいだったし、おいくつ?って思ったら51歳 歯を抜かれるところで、口から血を流して泣いているところに鷲掴みされました。ちゃんと子供で、そのあとぐっとトバイアスに感情移入していました。
・ジョアンナ熊谷彩春ちゃん、大好きなんですけどなかなか作品とタイミングあわず。観れて嬉しいです。可愛くてきれいな歌声。幸せになって欲しい~って思いました。
・ご活躍の山崎大輝さん。
私が観せてもらったのは代役で立派にこなされたピアフ、ミュージックマンも良かったです。人の良い、まっすぐな恋するアンソニー良かったです。
・ビードルのこがけんさん、癖のある感じ安定してお上手。
・そして、とーーってもお上手だったのに、お名前がわからなくて検索しました。
ビレッリをされたのは、高田正人さん。素晴らしい歌声と存在感でした。
プリンシパルで良いのでは??
・演出もとても機能的で良かった
・何といっても音楽がやっぱりソンドハイム~~。
難しそうな不協和音に旋律。アンサンブルさんの歌声がとにかく素晴らしくてオペラのような歌声や(二期会の方々の出演でさすがです)、ざわざわする不穏な音楽がぴったりはまって迫力凄かったです。
・生演奏のオケがまた最高でした
ブリリアなのにチケット代高いよーーって(そしてチケット値下げもしてるから余計)不満もありましたが、オケ代だと思うとしょうがないです。
・テンションあがりましたが、舞台を観るのにセンタ―方面にたまたま頭がかぶってしまい・・・仕方がないことだし、私も後ろの方にそう思われているかもしれません。前回のJCSでユダの自殺がまるまる見えなかったり、今回もラストの一番の見どころがまったくみえず・・・。
万札出してまったく観れない部分があるのはやはり堪えます。割と高い位置のお芝居が多かったので、許容範囲内といえばそうなのかもしれませんが・・。
・客席にパイをいくつか投げ入れてくれるのがあって、捕まえる気満々でした笑
手を伸ばしたけど、前の列に落ちました。残念っ
とった方は、何かと交換してくれるらしい?
・売れ行き(チケット値下げ)の感じから、客席埋まり具合気になってましたが、すごく盛り上がって2階席、3階席もスタオベなっているのが見えました。
・なんでしょうね。ところどころ笑いもあったりしたせいかカテコの雰囲気なのか、不思議なんですけど、なんだか、あーなんかすごかったねって明るく終われるかんじ?狂気とコミカル具合がいいんですかね。
年配の方も、男性も多かったり、好きな常連さんがいるなあというのも感じました。
![不安](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/597.png)
悪名高き!?ブリリアも回数来てたら慣れてきました!?
今日のお席は聞こえづらさとかは無かったです。
残りの公演、ますます盛り上がりますように。
STAFFさまメモ。敬称略で失礼します。
作詞・作曲 : スティーヴン・ソンドハイム
脚本 : ヒュー・ホイラー
演出・振付 : 宮本亞門
翻訳・訳詞: 橋本邦彦
訳詞 : 中條純子、宮本亞門
音楽監督: 山下康介
指揮 : 渡邉晃司
美術 :松井るみ
照明 : 佐藤 啓
音響 : 大坪正仁
衣裳 :前田文子
ヘアメイク: 馮 啓孝
歌唱指導 :安崎 求
振付助手 :水野栄治
演出助手 :河合範子
音楽監督助手 : 中條純子
舞台監督 :二瓶剛雄、広瀬泰久
主催 : フジテレビジョン/ホリプロ/ニッポン放送
企画制作 ホリプロ