(クリエの入り口でとったもの)
前回からの続きです・・・
2/14ソワレ『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』
だらだらと個人的感想です。偏った備忘録です。
内容に触れています
幕を上がって良かった!ミュージカル化挑戦素晴らしい!
ジョジョの世界観を舞台化したのはすごい
人間賛歌!!世界的な大ヒットして欲しい!!
そもそも帝劇作品千穐楽から次の初日まで短すぎる・・と思ってしまうのが大前提です。
たまたま一緒の日に仕事帰りのママ友達と一緒の回観劇で、
ママ友達は、幕間からすごいすごい!!と大興奮で、観終わった時も、大絶賛!!
一緒にチケットとった方も、すごかった!とテンション高く大満足だと教えてくれました。
凄かったです。
でもやっぱり3時間半は長く感じました。
私の場合、どうしても1回目は、原作と照らし合わせて、どうなるのどうなるのって思ってしまうので、全体の流れがわかった上で、2回目から場面場面のじっくり作りこみ楽しめるかなって思いました。
配信されるなら、一般購入も是非させてください。
無事舞台続きますように。キャストさん怪我がなどなく、声も潰さず千穐楽まで無事完走されますように🙏
一幕は、丁寧にディオとジョジョ、親子や背景を丁寧に描いていました。
歌ってる場合じゃないよっ、まだまだこれからいろいろあるよっどうなるのと前のめり
二幕はエピソードあれやこれやをどうなるのかって楽しみもありながら、エピソード拾いながら戦いの場面色々趣向凝らしてぎゅっとしてました。
ハードな舞台ですね。同じチケット代でたっぷり見せてもらったらお得なのか!?
最初は3時間の予定が、10日の上演時間発表で30分伸びた?
3時間超えると、個人的には集中力や満足度だんだん下がってしまいがちです。私は特にこの日はマチソワだったし
一幕95分、休憩25分、二幕90分
ジョジョの第一シリーズ、ファントムブラッド、アニメがアマプラでいうと9話までですかね。(1話24分)
3話までが一幕、4話~9話が2幕になるのかな。
原作漫画も電子で読めたりもしますが、もし原作全く知らないミュージカル好きな方に聞かれたら、おすすめするとしたら、アニメ4話までみていたら舞台表現より楽しめるかなと思いました。
あくまで個人的な感想で内容に触れています
・機構は、複雑。複雑な動きと盛りだくさんな演出っっ
んんんん、頭の中どうなっているんだろうってびっくりです。
舞台中央のメインの三日月のような?盆は、かなりの高さと傾斜があって動くので、見ていて、とってもひやひやしました。
・複雑な動きと形を変えながらの組み合わせということは、時に中断とかトラブルも、怪我とか心配もよぎってしまいます。安全に無事に進んで欲しいなあと。
・回る壁の組みあわせで奥にも手前にもプロジェクションマッピング?映像を映し出し、空間を何通りも作りだしていました。
本物の炎は2階にいても熱いくらいだったり、犬!工藤くんダニー!馬!と、いちいちびっくりしていました。
二幕闘いの連続ではさらにあれこれ
・一番びっくりしたのが、ジョジョでいうと、擬音がとっても効果的ですが、あれどうするんだろうって思ってたんですが、左右見える位置にバンドボックスがいて、生効果音、ギュイーーーンとか、ズキューンとか言葉が見えるようでした
動きと音がハマっててカッコよくて、テンション上がりました
・機構は凝っているけれど、ただセット何もないところのシーンだったり、シンプルなシーンも多くて。キャストさんそのもののアクションも印象的。凝ればリスクもあるので、そこまで複雑にしなくてもと思ったのが正直なところ。
ツアー公演の劇場は大丈夫なのでしょうか。
・音楽とダンスの振付など怪しい世界観すごい。
・ドーブ・アチアさんの楽曲は、キングアーサーみたいな曲とか、高音ファルセットとかやっぱりフレンチロックしてました。なかなか歌いこなすのは難しそう。
OvertureとM33曲までたっぷり。
2幕のツェペリとジョジョの♪波紋の決意や、ディオとジョジョの戦いのシーンなどミュージカルならではの場面らしくいいな!!と思いました。
・失敗したのが、幕があいて感想にフライングとみてしまったので、どこどこと楽しみに帝劇のワイヤーチェックなどして期待しすぎてしまってましたが、ちょっと違った・・
キャストさんどなたも良かったっ
宮野真守さんのディオやっぱりすごいです。シングルでマチソワとか大丈夫ですかっ
宮野さんは声優さんとしての滑舌や演技や歌だけでなく、雰囲気もビジュアルも最強です。
ジョジョはもともと、195センチ105キロだけれど、さすがにはそんなに身長ないけれど松下優也さんも高身長、坊ちゃんの青臭さ、ひたむきさや熱さがとっても良かったです。なかなか歌うのも難しいそうなのに。身体はるのもすごい。
エリナの清水美依紗さん、さすがの歌唱力でした。
ツェペリの廣瀬友祐さんが、もうとっても良くて。身長高くて映えます。波紋のシーンとても良かったし、泣けます。低音イケボの廣瀬さんのイメージだから、高いキーは珍しい?
ジョースター卿の別所哲也さん、ぴったりですごいです!!
結構出てくるダリオ・ブランドーのコング桑田さん、クセのある嫌な役がインパクトあります。
スピードワゴンのYOUNG DAISさんが、ストーリーテラー。
ラップの作詞もされているんですね。ラップありきで始まってるんですね。
私は初めて拝見したので、うーん、知っているキャストさんだったら、出番も多いし、客おりもあるしもっとテンション上がったかもってちょっと思ってしまいました。
ワンチェンの島田惇平さん、すごい見せ場っ凄かった!!身体ひとつですごい武器です。
切り裂きジャックの河内大和さん、VIVANTで拝見しました妖しさ抜群です。
ハードなアンサンブルの皆さま敬称略で失礼します。
天野夏実、AYUBO、池田遼、伊藤奨、伊藤広祥、今村洋一、江上万絢、岡田玲奈、尾崎豪、加瀬友音、鎌田誠樹、工藤広夢、倉元奎哉、シュート・チェン、杉浦奎介、住玲衣奈、西澤真耶、花岡麻里名、古澤美樹、町屋美咲、望月凜、森内翔大
あの振付のダンスがすごい身体能力高いダンサーさんや、よくグランドミュージカルで見かける方々。
美声の杉浦さんが新聞売りして波紋にもいる!とオペグラで追ったりなどしていました。
私は、ちらっと雰囲気みれたらのB席でしたが、今回の作品は男性客も多く、セットもスペクタクルなので、2階で段差のある視界、B席で観せてもらえて充分満足!良かったと思います。
いつもの東宝のチケット販売だとかなり余った状態でスタートだったと思いますが、最後には補助席まで売れてて、原作の人気すごいなあ、立派だなあと思いました。
ほかのマンガ原作の舞台と比べてどうかなって、ついそんな目線で見比べてしまうところありましたが
唯一無二のジョジョの世界、ミュージカル化、凄かったです!
CREATIVES:クリエイティブの皆さま敬称略で失礼します。
原作 荒木飛呂彦
「ジョジョの奇妙な冒険」(集英社ジャンプ コミックス刊)
演出・振付長谷川 寧
音楽ドーヴ・アチア
共同作曲ロッド・ジャノワ
脚本・歌詞:元吉庸泰
音楽監督・編曲:竹内 聡
アレンジメント・バンドマスター:蔡 忠浩
歌唱指導:山川高風/西川光子
美術:BLANk R&D
照明:齋藤茂男
音響:山本浩一
映像:上田大樹
衣裳:久保嘉男(yoshiokubo)
ヘアメイク:奥平正芳
特殊メイク:快歩
アクション演出:HAYATE
フライングコーディネーター:松藤和広(CCC)
振付助手:田路紅瑠美
演出補:河内大和
演出助手:末永陽一/時枝正俊/鈴木ひがし
舞台監督:菅田幸夫
舞台監督補足:立充章
編曲:長谷部光祐/竹内秀太郎
音楽監督補・稽古ピアノ:若林優美
稽古ピアノ:境田桃子
音楽コーディネート:東宝ミュージック(株)
RAP作詞:YOUNG DAIS
制作:中谷佑子
アソシエイトプロデューサー:渡邊 隆/塚田淳一
プロデューサー:鈴木隆介/馬場千晃
宣伝フォトグラファー:間仲 宇
宣伝アートディレクション:三嶋章義
製作東宝
©荒木飛呂彦/集英社